あんハピ♪ TokyoMX(5/12)#06

第6話　5月30日　みんなで遠足

幸福実技で開運オリエンテーリングを行いますので
　お弁当を持参してください。
山中の複数のパワースポットを巡って運気上昇。
ティモシーは気合を入れてゴールドでお手伝い。
はなこがくじを引くと最後尾スタート。

黒猫が道を横切ったり、靴紐が切れたり、茶碗が割れたりと
　最初から不吉な兆しがてんこ盛り。
吊橋では踏み抜いたり、猿がロープを切断しはじめたりと危険。

ようやく辿り着いた最初のチェックポイントでランチ。
はなこは猿にお弁当を盗まれていた。
ぼたんとヒバリがお弁当を分けてくれる。
方向音痴の響と蓮も到着、一緒にランチ。
両親が海外赴任で一人暮らしのヒバリは料理上手。
ぼたんは食後に多数の薬を常用。
食器を洗いに行ったはんこが戻らない。
小川を探すが見当たらない。

小平先生に連絡、ティモシーを急行させて情報収集。
オリエンテーリングは急遽、中止。
響と蓮も加わって皆で探すが見当たらない。
ヒバリの大好きな工事看板を発見。
その先で倒れたはなこを発見する。
小川に流されて幾多の不幸を体験して、ようやく岸辺に流れ着いて
　這い上がったのだった。
しかし熊が出現、ティモシーは一撃で飛ばされる。
ぼたんの薬瓶で抵抗するが、危ういところで小平先生が射撃。
近くの動物園から脱走したらしい。

蓮に群がる小鳥の鳴き声で癒される。
全員で手を繋いで帰ると楽しい。

---次回　「はなこのお見舞い」---

未だ、この作品の見どころに悩んでしまう。
製作者は、はなこたち5人が協力して仲良く不幸と
　立ち向かう日常を描きたいのだろうか。
学校は幸福実技でクラスの生徒を不幸から救いたいのだろうか。
日常は不幸の連続なので、観ていても往年のドタバタギャグの繰り返し。

ボケは基本的に一枚絵のSDキャラで落とすので単なる小ネタでしか無い。
蓮に鳥が群がってI can fly.なんて笑えるのに軽く流す演出。
はなこが不幸でも明るく前向きに頑張る姿を見て
　楽しむのが正解なのだろうか。
演出的には良い話風でまとめているのだが、内容が
　内容だけにフンワリ感で包まれてもピンと来ない。