文豪ストレイドッグス TokyoMX(5/18)#07

第7話　理想という病を愛す

蒼の使徒の爆弾テロ予告。
乱歩は別件で九州に出張中。

太宰は佐々木信子と会っていた、彼女に恋人は居ない。
社会心理学を教えている彼女の見立て。
蒼の使徒は蒼の王と関係があるのかも。
蒼の王は法で裁けない巨悪を裁いた。
理想に燃えて一心に打ち込む男性は魅力的。
でも国木田の理想を書いた手帳を一瞥してナイと拒否する。

乱歩と連絡が取れる、爆弾は根岸の釣具屋の車。
蒼の使徒の狙いは石油コンビナート。
セキュリティは厳重で許可がないと近寄れない。
近所の釣具屋を軍警が捜索して爆弾を発見するが解体は
　間に合わない。
解除コードを送信するしかない。

乱歩、六臓、社長から3人に連絡が届く。
全ての情報が旧国防施設を指し示していた。
待ち受けるポートマフィア、国木田に対する異能者は
　数字が0になるまで吹き飛ばせる。
太宰と中島が解除コードを送信しようとするが男が守っている。
太宰と国木田が入れ替わって、相手を倒す。
国木田は一度見たものなら再現可能な能力を持つ。
ただし手帳サイズまで、解除キーを再現して爆発を防ぐ。

太宰は爆弾を操るPCから黒幕の存在を発見した。
メールを送ったので、ここに現れる。
六蔵が表れたがメールを盗み読んだだけ。
蒼の使徒の正体は蒼の王の恋人だった佐々木信子だった。
国木田を守って六蔵が銃弾を浴びる。
しかし父の仇の関係者、六蔵が佐々木を撃つ。
ポートマフィアは彼女に操られていただけだった。

---次回　「人を殺して死のうとて」---

この作品における異能ってなんでしょうね。
由来も原因も何も不明。
でも蒼の使徒、佐々木信子、江戸川乱歩などの異能を持たない
　普通の人間の方が頭脳的には優れているように思える。
異能は肉体的なパワーアップでしかないのだろうか。

異能があるから物理的には凄いのだろうけれど、
　だから何になるのか不明な扱い。
恐らくは逆で異能を持つほうが不幸と言いたのかもしれない。

今回のエピソードは尺的には関係者が少ないので
　結果は推測できる。
唯一気になったのは、佐々木信子は4人を殺害して
　生き延びたかったのだろうか。
敢えて撃たれて恋人の側に行きたかったのではと思った。

乱歩は九州までどうやって移動したのだろうか？
電車にも乗れないはずなのに・・・事務員が居るのでしょうね。