コンクリート・レボルティオ TokyoMX(5/22)#20
第20話 終わりなき戦い
神化43年3月東南アジア、メコンデルタ戦争。
神化49年7月米軍横田基地。
脱走したジョナサン・マレル曹長の捜索が超人課に依頼される。
米軍は生田研究所の資料を元に超人に改造して戦争に投入した。
その関係で孫竹を知るカロルコ大佐、それに公安に
超人の秘密を知られたくない。
璽朗はジョナサンを故郷に返したいが米軍は横田基地で
隔離して返さない。
今回の依頼から手を引けと輝子に忠告する。
笑美も密かに、その場に居合わせた。
自ら望んで超人化サイボーグ手術を受けたジョナサン。
しかし、戦場では生きることに必死だった。
彼ら、帰還そた超人兵は人殺しの怪物、壊れた兵器として扱われている。
来人も密入国用の偽造パスポートで協力するが悲観的だった。
彼らの戦場での行為を考えてみろ。
カロルコ大佐の改造資料を見る孫竹。
あまりにも無理な改造だった。
彼らには国家の利益を超えた大義があった。
古い支配者、妖怪たちの一掃だった。
アメリカ大陸では旧支配者を駆逐して建国、繁栄した。
彼らの目的を知る笑美は本当の敵だと知っていた。
ジョナサンの居場所を間違って教えるが彼らは抹殺するつもりで
行動して後始末だけを依頼する。
そこで璽朗と遭遇、米軍は新たなエネルギー問題の
解決策としての璽朗の利用価値を考えていた。
大佐へのミッションが璽朗の確保に変更となる。
ジョナサンは戦場での心の傷を今も抱えていた。
日本の森や川は戦場と似ている、故郷にはなかった匂い。
戦場を思い出して異常をきたすジョナサン。
カロルコ大佐たちのチームと戦い目覚めていく。
俺達が旧支配者のように人間を導くには強くなり
畏敬の念と恐怖が必要。
大佐はジョナサンを連れて帰るつもりだった、遺体として。
そして璽朗を確保しようとするが輝子の魔法で無事に逃れる。
君たちの仕事は終わったはずだ。
一連の事件は、米軍が帝告と仕組んで、妖怪超人の仕業だと発表される。
---次回 「鋼鉄の鬼」---
ベトナム戦争がテーマですね。
現実に兵士の心の傷が終戦後に問題となり、ディア・ハンターなどの
映画も制作されていますね。
それらを応用したエピソードで虚淵玄脚本です。
それとアメリカ建国のエピソード、原住民をインディアンと称して
追い払ったエピソードを利用したのでした。
それは他国では旧支配者の妖怪などに該当する。
そんな現実で重く暗いエピソードでした。
ジョナサンの腕のジョイントを交換するシーンで鋼鉄ジーグを
思い出した。
ただ璽朗の超人の味方も少し無理やりに感じ始めてきた。
確かに超人課の仕事は問題があるが、それに反対すれば良い形に
なりつつあるのも感じる。
« 三者三葉 BS11(5/22)#07 | トップページ | くまみこ TokyoMX(5/22)#08 »
「コンクリート・レボルティオ」カテゴリの記事
- コンクリート・レボルティオ TokyoMX(6/19)#24終(2016.06.20)
- コンクリート・レボルティオ TokyoMX(6/12)#23(2016.06.13)
- コンクリート・レボルティオ TokyoMX(6/05)#22(2016.06.06)
- コンクリート・レボルティオ TokyoMX(5/29)#21(2016.05.30)
- コンクリート・レボルティオ TokyoMX(5/22)#20(2016.05.23)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: コンクリート・レボルティオ TokyoMX(5/22)#20:
» コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第20話「終わりなき戦い」 [藍麦のああなんだかなぁ]
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第20話「終 [続きを読む]
» 俺を受け入れてくれるのは/コンクリート・レボルティオ20話感想 [Wisp-Blog]
小説「超人幻想」2編のネタを拾ってたりUN-GOを思い出す仏像が出てたりするが今回は虚淵脚本だ。
[続きを読む]
コメント