三者三葉 BS11(6/05)#09

第9話　カレーは二日目

第32回中央女子校の文化祭。
学級委員の照は準備は後片付けも考えて発言してねと釘を刺す。
クラスの演目は双葉の発案でカレー屋さん。
衣装は特別に作らずとも、女子高生が制服で作ることに意味がある。
園部が変装して紛れ込んで、発言したのだった。
彼女を知る双葉、西山は何も言えない。
照は西山は飾り付けが上手とおだてて任せる。
カレーの調理は双葉がメインで、照はかなりの工数を
　他人に割り振った。

葉子様が二人を頼ってきた。
お化け屋敷に決定して、ゾンビを担当するが何をすれば良いか分からない。
実はお化けが苦手な双葉は及び腰。
辻小芽に相談すれば良いのに、彼女はオモチャ扱いされていた。
近藤がトイレの花子さんの話をすると興味津々の葉子。
双葉は一人残されて怖くなるが西山に怒られる。
お化けの参考にと人間離れした園部に色々と尋ねる。

双葉は満腹食堂で鍋カレーに挑戦、辛すぎてクリアならず。
しかし昨日、園部がクリアしていた。
辻一芽も挑戦するが無理だった、半額にしてもらう。
カレーを持ち帰って研究する双葉。
費用の都合で市販のルーで作ってね。

文化祭のテーマは華麗なる変貌。
まずはサクラとして3杯食べる双葉。
カレーは匂いでお客さんを勧誘する、匂いにつられて満員。
そんな営業をする前を逃げるように走る人々。
葉子様がゾンビメイクで営業していたが怖すぎる。
園部がメイクしてくれたが、リアル過ぎる。
女子校レベルだから怖くないと照に言われてお化け屋敷に入る双葉。
小芽は兄の敵、双葉を驚かそうと準備する。
失敗するが葉子様のメイクに悲鳴を上げる二人。
小芽に馬鹿にされると悔しい双葉。
でも悲鳴が良い営業となってしまった。

園部は女子校を満喫していると光と遭遇。
フレッシュジュース店で青汁を勧められる。
照や双葉の分も渡される、ここはメイドとしての技の見せ所。

小芽と双葉の大食いチャレンジでカレーも売り切れ。
葉子様が眼帯を外して特殊メイクを見せるとお客が逃げていく。
どちらも大成功。
せっかくだから家まで特殊メイクを落とさない葉子様。

---次回　「鶏肉とケーキを食べまくる日」---

文化祭ネタは普通に楽しめる。
少なくとも、「くまみこ」よりも面白かった。

未だキャラが立っていない葉子様と照は、このままなのでしょうね。
今回も葉子様と辻小芽を仲良くさせようとする照は良い人かもしれない。

今回は園部と小芽が頑張っていた感じ。
この二人と双葉がストーリーを牽引したと思う。

光は天然系の一発ネタ要員だが、青汁はどうだったのか、
　園部はどうしたのかが不明で無駄な出演だった。
光の活かし方が下手だった。
山路も園部の引き立て役でしか無く、それなら必要ないかもしれない。

双葉はお化けが怖いと意外な弱点を発見でした。
西山は上手く利用されてましたが、出番としては弱かった。