マギ シンドバッドの冒険 TBS(6/03)#08

第八話　眷属器

一人勉強に明け暮れるジャーファルは疲れていた。
実は彼もシンドバッドと残りたかったのだった。
先生のルルムは、彼に居場所を与えてくれたシンドバッドの
　ために生まれ変わらないといけない。
そのためにも勉強を頑張れと諭すのだった。
実は身籠っているルルム、出産に立ち会って子供を取り上げてね。
あなたの弟が生まれるのですから。

遂に商会に加盟できたシンドバッド。
ラシッド王は劇場公演を勧める。
商売をするには店舗、倉庫、宣伝が必要。
そのためには資金が必要。
レームでは拳闘と演劇が娯楽として盛んだった。
拳闘は人間以外と戦うこともあるので勧められない。
それよりもダンジョン攻略の冒険譚を演劇として公演すれば良い。
ジンの力を用いて人々に見せるシンドバッドの公演は大人気。
レームでは知らぬ人は居ないと言っても過言ではない盛況ぶりだった。

レームに品物を運んだヒナホホたちをラシッド王の配下の者が
　コロッセオに誘う。
初めて見るシンドバッドの公演は大盛況だった。
初めてコロッセオで開催される演劇でもあった。
ルルムとヒナホホの息子キキリクはすっかりジャーファルに懐いていた。
コロッセオで目を離した隙に見当たらなくなってしまう。
拳闘に出場するモンスターに捕まっていた。
キキリクを助けようと戦うが通じない。
ジャーファルの思いがヴァールに呼応して眷属器として
　能力を発揮する、初めてのジンの戦士だった。
キキリクは無事だった、ルルムに初めての子どもとして
　認知されているジャーファルだった。

遂にシンドリア商会の店舗を手に入れたシンドバッド。
これからは他の国にも貿易に出かける。
貿易は建国のための資金稼ぎでしかなかった。
ラシッド王に勧められて自伝を執筆、出版したシンドバッド。
それは宣伝活動の一環だったが人々に愛された。

---次回　「清浄の地ササン」---

レームでシンドリア商会を手に入れるまでのシンドバッドの
　活躍でした。
そしてルルム先生に勉強を教わり生まれ変わったジャーファル。
ルルムに子供として認められるまでになりました。

イムチャックは妊娠期間が短いのかキキリクが誕生しました。
兄としてすっかり懐かれるジャファールでした。
マギ本編に登場するまではまだかなり時間が必要ですね。
恐らくは4クールほどは必要そうですね。
なにせ登場人物が多いので各自のエピソードを描くと
　それだけで終わらない。