探偵ナイトスクープ TokyoMX(5/29)

顧問　桂ざこば

　・桜で顔が隠れた写真　　探偵　田村裕
　　両親と兄弟夫婦の4人で道成寺に旅行した。
　　早咲きの桜が有名で新聞社のカメラマンに撮影された。
　　翌日の喫茶店で写真が掲載されているのを確認できた。
　　しかし父親は桜で顔が隠れていた。
　　その当時パンチパーマで怖かったから敢えて隠されたのだろうか。
　　38年前の春分の日のことだと思うが定かではない。
　　その写真を見つけてカメラマンに真意を問いたい。
　　道成寺に向かうが4人の記憶は定かではなかった。
　　図書館で地方紙の日高新報、紀州新聞の記事を探すが見つからない。
　　全国紙の地方版を探すと記事を発見した。
　　読売新聞社に問い合わせるとカメラマンは15年前に亡くなっていた。
　　後輩の記者が訪れて顔を隠すことはしないと断言されて納得する。
　　再び同じ場所で撮影すると2016年3月22日の読売新聞に
　　　経緯と写真が記事として掲載された。

　・物干しから服が取れない　　探偵　澤部佑
　　犬の洋服を干していたら物干しに絡まって取れなくなった。
　　室内用の物干しでパイプの内部に入っていた。
　　ネジを外せば取れるが、経緯と理由を知りたい。
　　ホームセンターで事情を説明すると簡単に外れることを教えられる。
　　偶然外れて洋服が内部に移動して再び元に戻ったのでは？
　　依頼者がドラゴンゲートの観戦中に再現を試みるが無理だった。
　　そこで合成ビデオを作成して依頼者を納得させる。
　　床は傷だらけとなっていた。

　・無敵の先輩に勝ちたい　　探偵　石田靖
　　21歳の依頼者は36歳の金澤さんとは幼い頃から家族ぐるみの付き合い。
　　週一で飲んで歌うがパンツやカラオケの曲な、衣装などを
　　　決められて逆らえないリアルジャイアン。
　　勝負して勝ちたいが、勝てそうな種目が思いつかない。
　　実際に吹田のジムで鍛えるむーさん、こと金澤さんに会う。
　　鍛えられて発達した胸筋に探偵は無理だと感じると
　　　逆に依頼内容を伝える。
　　彼ら5人を一人前に育てるべく愛を持って指導している。
　　彼らはナヨナヨして頼りない、探偵も納得する。
　　河原に呼び出して相撲勝負を挑むが5連敗。
　　胸パン、胸にチョップで声を出せば負け、5連敗。
　　牛乳早飲みも負け。
　　カラオケは長渕オンリー、むーさんは81.040点。
　　依頼者は80,605点で完敗。
　　勝負を挑んでくれたことは嬉しい、成長を感じる。

最初の新聞の依頼は梃子摺ると思ったが案外あっさりと解決。
依頼内容を聞いて新しい写真を掲載した読売新聞に懐の深さを感じた。
物干しは、フローリングにシートを引いて試すべきだと思う。
他にも洗濯物が吊られていたので、それらが影響して外れて
　依頼者が知らずに直すときに元に戻ったと思う。
男らしい金澤さん、5人が乗り越える日が来れば良いが難しいのかも。
でも5人との相撲はかなり苦しそうだった。