クロムクロ TokyoMX(6/02)#09

第九話　岩屋に鬼が嗤う

目覚めた由希奈は見知らぬ部屋にいた。
鷲羽家断絶の謎と書かれた血染めの父のノートを発見する。
父親は死んだと言い聞かされる。

4体のカクタスとロングアームが接近してくる、自衛隊が迎撃する。
赤城と茅原は剣之介が乗ってきた馬を発見する。
そのバス停で由希奈を発見する、彼女は話したがっている。
赤城は由希奈を守りたい。
カクタスと出会った剣之介が戻る。
由希奈を巻き込むなと赤城が怒る。
皆の期待が重くて苦しいのだった。
剣之助に電話で鬼が出現したことを知らされる。
一人で戦うからと向かおうとする、どうして乗れじゃなくて
　乗ってくださいと誰も言わないの。

国連軍のヘリで研究所に到着する二人。
二人の専用パイロットスーツが完成した。
先に出動する二人、カクタスとロングアームに囲まれて捕まってしまう。
そのまま母船のトラクタービームを照射されて牽引される。
重力子を利用しているから外部からの攻撃で打ち破れるはず。
自衛隊の艦砲射撃で救出可能。
ガウスも到着してカクタスと交戦を始める。
昼間見た断層の利用を思いつく由希奈。
ロングアームを誘導して、足場が崩れたところを攻撃して倒す。
止めを刺そうとするとパイロットが降伏する。

---次回　「不遜な男」---

由希奈の失踪の原因を知って、搭乗をお願いするエピソード。
何と言うか、無理やり剣之介とくっつけようとしている感じ。
もっと苦しんで叫んでぶちまけてスッキリして周囲が
　理解してあげれば良いのに中途半端なエピソードでした。
勝手に飛び出して、父親に助けられてクラスメイトに
　励まされて、剣之介にお願いされて納得でした。
色々と不完全燃焼でした。

国連軍が未だ意味不明な存在ですね。
自衛隊がガウスを保有しないために存在するかのような組織。
しかも研究所長の洋海が最上位の権限を持つようです。
何か不思議な構造ですね。
研究者が軍隊も指揮するのはどうでしょうね。
赤城と茅原にも銃を向けたなら拘束してネット配信を
　辞めさせるべきでしょう。
国連軍の存在が作品世界をお笑いネタに押し下げている。
まあマスドライバーとかラウンチと叫ばせるとか
　ネタ要素も満載ですからね。

世界観や設定に甘さの残るロボットラブコメなのでしょうね。
マスドライバーが故障してましたが、全長は何メートルでしょうね。
40トンはあるはずのクロムクロを一気にマッハ23まで加速しないといけない。
100mも無いようなサイズでしたが・・・。
ちなみに公式サイトでは全長がガウスも含めて20m前後と記載されているが
　重量は記載されていない。
これはガンダムの40トンが嘘すぎるからの反省だろう。
人間の10倍の身長なら体積は1000倍、70トン以上が適切。
しかも戦闘用の装甲を厚くしているので100トン以上が普通なのに。