うしおととら TokyoMX(6/02)#36
第参拾六話 約束の夜へ
小夜は母から受け継いだ力の使役を決意していた。
白い髪の一族の女だけが一生に一度、発動できる冥界の門を開く力。
この世に未練がある魂が復活する。
獣の槍の破片が潮のもとに戻ってきた。
それを阻止しようと出現する白面の者。
その口元には敗れたとらが串刺しにされていた。
日崎御角の魂が復活して白面の者を拘束する。
落下するとらを受け止めて後悔の言葉を掛ける潮。
俺は信じるべきだった、お前は一人で戦っていたんだな。
獣の槍の破片が虎の体内に宿り、再び槍の姿となって出現する。
封印を解いた潮はとらに腕の血をとらに与える。
本当は腕の一本もくれたやりたいが今はこれでかんべんしてくれ。
獣の槍をこれ以上振るうと人間には戻れなくなる、お前になるなら
それでも良いかな。
東西の妖かしと戦う白面の者、獣の槍で攻撃する潮。
尻尾の妖怪を次々に撃破する、遂に白面に一撃を与える。
怯んだ隙を大型キルリアン振動機・ドランク、須磨子と真由子、
西妖怪の結界発生装置、光覇明宗の結界が捕縛する。
苦しむ白面の者は紅煉を呼ぶ。
紅煉との戦いで気絶したヒョウはアカデミー女優の屋敷で目覚める。
彼女は汚い避難所なんかには行きたくないと自宅に残っていた。
夫は島で白面の者の攻撃で死亡した。
生きる望みを失っていた、娘のカオリも家政婦に任せっきりで
愛情を感じていなかった。
そこに紅煉が出現、ヒョウを倒して白面の者の下に駆けつけたい。
母娘を守りながら戦うヒョウ。
実は娘が母の側を離れず守っているのだった。
ヒョウの右目は青紫水晶で紅煉の攻撃を吸収する。
その青紫水晶を紅煉の体内に叩き込む。
その腕ごと食い千切るが、ヒョウは体中に護符を纏っていた。
体内に飲み込まれた呪符を起爆剤として青紫水晶の内部に
貯めこまれた紅煉の力を開放する。
爆発が生じて紅煉を内側から撃破する。
ようやく妻と娘の仇が打てたヒョウ、あの日に戻って幸せな
家族の元へ帰るのだった。
潮に会って再び語らいたい、なあ子供は良いだろう。
笑顔に包まれて息を引き取った。
この人は自分の家に帰ったのよ。
---次回 「最強の悪態」---
妻と娘の仇、紅煉を倒せたヒョウでした。
白面の者も拘束されて苦しんでますが、まだまだ余力がありそうです。
小夜の一生涯に一度の力、冥界の門を開ける。
早速、日崎御門に出番がありました。
こんな感じで白面の者と関わった人々が復活しそうです。
ある意味オールスターで熱い展開となりそうです。
ただ、この力には制限もありそうで等価交換ではないだろうか。
能力を失うとか、寿命を縮めるとか・・・。
前回の頭の中の婢妖を退治した獣の槍の破片、
あの演出では分かり難かった。
小夜の能力かと思ったので、ギリョウの叫びを重ねて欲しかった。
私の命を込めた槍は一片となっても白面の者を撃つと言った
台詞があれば分かりやすかった。
ここまでヤラレ役のとら、他の字伏の鎧を纏って潮と大活躍する
場面は準備されていることでしょう。
次回が最終回のような盛り上がりですが、ギリョウとジエメイにも
出番が残されていることでしょうから、2話は必要なのかな。
キリオの出番が無いので活躍する場面がありそう。
そして流も復活しそう。
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お疲れ様でした。
彼の最期は泣けてきますよ。
人間も、妖怪も、共に白面の者に立ち向かう。
希望を持つ者たちの力が、白面の者の動きを縛っていく。
皆のもつ希望、その中心には、復活した獣の槍を持つ
蒼月潮がいた!
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