テラフォーマーズ リベンジ TokyoMX(6/03)#10

第10話　群体

ペギーの掘った地下道で夜明けを待つ1,2合同班。
4班がアネックス1号から出動する音を聞きつける。
しかし爆に発見されてしまう。
慶次とマルコスが戦闘、非戦闘員はアネックスに向かって走る。
風が強い、テラフォーマーたちが細菌を拡散させるために
　羽で風を起こしていたのだった。
俊敏な飛翔能力をもつオニヤンマ型が彼らを襲う。
ペギーが捕まり捉えられてしまう。
対テラフォーマー用の網を発射する爆。
しかし水鉄砲魚に射撃される。

マルコスは爆と戦闘、仕留めるが次々に爆が現れる。
アネックス1号内部は放射能はないが細菌が充満しているようで
　活動限界は15分だった。
別ルートから侵入したオニヤンマ型と遭遇。
慶次が応戦する、動きは見切られている。
それでもジャブが顎を掠めると立ちくらみ。
そこを左ストレートの一閃で倒す。

爆は燈とミッシェルを捕まえる囮になれと説得する。
もうすぐうちの戦艦も到着する。
そうすれば全員が抹殺される。
人との戦闘なんて慣れていないだろう、言葉巧みに説得する。
爆のベースはチャツボホヤ、無限に増殖する。
DNAは同じだが人格は異なる。
ここに来たものは屈服することを拒んだ者たちだ、覚悟はとっくに出来ている。
3人の爆を倒すマルコス。

敵の侵入を感知して紅にフルパワーの細菌拡散を命じる。
オニヤンマ型が復活する。

---次回　「不言の拳」---

アネックス1号に侵入してアンテナの奪取を目指す非戦闘員と
　マルコス、慶次の同行でした。
爆はチャツボホヤがベースで無限に増殖する。
このDNAをテラフォーマーが手に入れると拙いですね。
ジョセフに落とされて回収されてますから来週には
　彼のDNAを持つ無限増殖テラフォーマーの誕生でしょうか。
これはもう手に負えない。

地球ではU-NASAの各国が自国の力自慢をしたいのか
パワーゲームと陰謀を繰り広げてますね。
所詮は対岸の火事で切羽詰まっていない。
テラフォーマーが地球に侵攻してこないと危機感は生まれないのでしょう。
ローマがジョセフに絶対の自信を持って各国を説得してますね。
でも1人の力でなんとかなるとも思えない。
現に自分は生存しているが6班は全滅した模様。
これが優秀な指揮官といえるのだろうか。
ローマって国力ではなく個人のオカルトに頼っているだけでピエロですね。
彼らと組んでも国益にはならなさそうですよね。

この作品はマヴラブなどと同じで人間どうしの潰し合い、
　いがみ合い、覇権争いがなければテラフォーマーには勝てたと言う
　逆説的なストーリーなのだろうか。
そのストーリーは既に飽きているし、爽快感がない。