コンクリート・レボルティオ TokyoMX(6/12)#23

第23話　怪獣と処女

進化50年12月沖縄にて超人博覧会が開催される。
マスターウルティマ主導で超人は人類のために戦うことを決議する。
しかし人以外の超人、妖怪や怪獣は捕獲されるのだった。
鐵假面劍士もマスターウルティマに捕まる。
鬼野笑美はマスターウルティマと戦い殺害する。
会場となるウルティマポリスを奪取、占拠して地下に沈める。

公共保安隊をベースに新たに超兵戦士隊が結成される。
悪い超人として妖怪や怪獣が取り締まられる。
進化49年の大晦日に人吉孫竹を訪ねた璽朗。
日本大予言が真実だと信じられ、超人課は怪獣を匿っていたと
　思われ活動休止状態。
兵馬の仮説、2つの世界が重なりあった願いが璽朗だと
　当人には伝えた。
誰かが願ったから璽朗が生まれた。
原子爆弾が作動した世界としなかった世界。
璽朗を守る組織こそが超人課だった。
里見の日本大予言は事実だった。
そして里見は璽朗を倒せば別の世界への扉が開かれると考えていた。
璽朗、正しい超人は居ると信じるんだ。

輝子と風郎太は璽朗を探して孫竹に会う。
東崎倫子に会うと璽朗にウルティマポリスについて尋ねられた。
今は子供番組のディレクターの東崎は、およげたいやきくんの歌を聞かせた。
メガッシンと来人と出会う輝子。
東崎の言葉が気になっていた。
事実を密かに教えたのではないだろうか。

笑美と地下で会う璽朗。
マスターウルティマは妖怪や怪獣にバイオデストロイヤーを
　散布して溶解、再生する際のエネルギーを利用できることを知った。
このエネルギーを利用するために妖怪や怪獣を捕獲していた。
笑美は妖怪や怪獣が安心して暮らせる独立国家の建国を
　各国首脳に迫っていた。
超人は友情や愛情のために戦ってはいけないの？

アースちゃんは輝子の魔力が欲しいと力尽きた。
超兵戦士隊の攻撃されたのだった。
メガッシンをベースに開発されたレッドジャガーは強い。
鋼鉄探偵柴来人も叶わず倒されてしまう。
璽朗は人類と戦う道を選びウルティマポリスを浮上させる。
エクウスでS遊星人のグロスオーゲンと戦う。
柴来人の破壊を聞かされて合体、手加減したグロスオーゲンを
　容赦なく貫く。

兵馬は輝子に、この事実を伝えて戦いを中止する。
輝子の魔界の力は7年前に笑美が持ち去ったままだった。
その約束が輝子に璽朗は会わないことだった。
それで璽朗が超人課を去った理由を理解したのだった。

里見が妖怪や怪獣を原材料にしてバイオデストロイヤーで
　エネルギーを抽出できることを公表した。
人類は選択した。
自衛隊ではバイオデストロイヤーの扱いが難しいので
　戦う相手が見つかった超人たちが参加するのだった。
笑美はウルティマポリスを妖怪に明け渡し永遠の自由を求める
　声明を発表したのだった。

---最終回　「君はまだ歌えるか」---

懐かしの昭和イベントでは、沖縄海洋博をモチーフにしてましたね。
およげたいやきくん、が何に関係するのかと思ったら
　エネルギー抽出のためのポッドが金型のようなデザインでした。
歌の内容も悲哀に満ちた作品だけに発電に利用される妖怪の
　心情を歌ったとすれば合っている気もする。

ここまで璽朗を守るために超人課を作った孫竹。
璽朗と安全に暮らせる国を作ろうとする笑美。
1人何も出来ない輝子が下す決断とは。

最後の来人の頭部は8マンそっくりでした。
兵馬は常に体制側で歴史のお手伝いですね。
でも彼の立ち位置はコロコロと変わっているようにも思える。
未来を知る彼だから、これが正史なのでしょうね。

怪獣対超人は圧倒的に璽朗の不利ですよね。
それでも笑美が最後には体を張って助けそうです。