文豪ストレイドッグス TokyoMX(6/15)#11

第11話　其の一　彼女には向かない職業

任務を失敗して瀕死の重傷の芥川。
ポートマフィアの幹部は告げる、芥川は良く頑張った。
樋口には何が出来るかと訪ねる。

組織の武闘派集団、黒蜥蜴は遊撃隊の芥川の配下になる。
それは芥川の力を認めているから従っている。
樋口には力はない、何をして上司として認めさせるのか問う。
樋口は分かっていた、自分にはポートマフィアは向いていない。
組織から抜けることは可能だが抜けていない。
それは・・・。
芥川が任務遂行上で潰した組織、葉山トランジットの残党が
　恨んで仕返しを計画していた。
先ずは芥川の身柄を奪取する。
それを聞いて組織が1構成員を助けるわけがない。
何の勝算もなくただ奪還のために立ち向かう樋口。
彼女が組織を抜けない理由は芥川の存在だけだった。
1人で無謀にも突入した樋口を認める黒蜥蜴。
彼らの応援で樋口も無事に芥川を取り戻せたのだった。

其の二　有頂天探偵社

泉鏡花は探偵社でも大人気。
此処に居たい、殺人以外も出来ることを証明したい。
社長が預かることとなる。
鏡花の面倒は中島が見ることになる。
市警が調査を依頼してきた。
走行中の車が爆発して吹き飛んだらしい。
宮沢賢治に同行して事件調査を行う。
彼の基本は聞き込み、街では面倒見の良い人気者。
工場区裏のマフィアが肥料を大量に買い込んでいたと知る。
イーハトーブ村から出てきて2ヶ月。
未だ貨幣の意味が良く分からない。
マフィアを訪れて直接訪ねる賢治の捜査。
犯人ではないと言われて素直に帰る。
仲間を呼ばれて取り囲まれる。
雨ニモマケズ風ニモマケズ・・・。
全員を取り押さえる。
賢治の異能力は空腹時だけに発動する怪力。
中島には参考にも出来ない。
国木田は谷崎と組ませたかった。

其の頃、太宰は部屋で飲んでいた、マフィアから開放されたのは
　明日ってことにしよう。

---次回　「たえまなく過去に押し戻されながら」---

樋口一葉は異能力持ってないの？
彼女は芥川に心酔していた。
彼が居るからポートマフィアを辞めない。
泉鏡花は無事に武装探偵社に入社。
殆どペット扱いですが。
宮沢賢治の捜査はストレート。
誰にも真似ができないから参考にはならない。
探偵というよりも天然系の問題解決者でした。
ただみんなに訪ねるだけ。
犯人に到達できないと、どうにもならない気がする。