うしおととら TokyoMX(6/17)#38
第参拾八話 最終局面
遂に結界域に白面の者を封じ込めた。
自衛隊も駆けつけて攻撃に参加する。
獣の槍だけでは倒せない。
様々な人と知り合い縁を結んだ潮の旅は無駄ではなかった。
日本から白面の者を恐れる恐怖の力が失われていく。
どうして形成が変化したのだ?
我はどこで読み間違えたのか?
全ての原因が潮ととらにあることを知る白面。
表面にヒビが入って遂に倒せたのかと喜ぶが真由子の
危険を知らせる声が響く、結界の外に逃げて。
白面の者は毒気を放ったのだった。
結界内に取り残される潮ととらは平気でむしろ力が漲ってきた。
姿が1/3に縮んで弱くなったと思っているのか?
7,8本目の尾は雷と槍。
真由子と須磨子の結界を破るべく送り込まれた黒炎。
海座頭とキリオが二人を守る。
光覇明宗に送り込まれた黒炎は杜綱悟と純、日輪と紫暮が倒す。
潮ととらは弱い、下らぬ。
お前らは弱さを認めぬ自己満足のために戦っている。
決して正義のためではない。
弱くても誰かを守るべく何度でも立ち上がる、諦めない。
白面の夜は来ない、俺らは太陽と一緒に戦っているから。
潮の体が獣の槍に取り込まれはじめ苦しみだす。
他の字伏と違いとらは別格、潮と出会って吸収したから。
字伏の鎧は白面の者と姿が変化する。
獣の槍は字伏を生み、白面の者を生み出していた。
白面の姿となった字伏の攻撃が通じる。
麻子を襲う黒炎を倒すバルトアンデルス。
小夜の下に駆けつけた礼子と勇。
彼女たちの下にも黒炎が迫る。
礼子の父と勇の父が守ってくれる。
白面の者は獣の槍が怖い、いつも視線の先には槍がある。
王者は見下すものだが、お前は見上げている。
槍と所有者の潮が連れてくる陽のものが怖いからだ。
---最終回 「うしおととらの縁」---
最終決戦で潮と関わった様々な人々が駆けつけて
一丸となって戦う。
それは分かるのですが間延び感もあり、少しテンポが悪い。
黒炎を倒す程度なら良いのですが、白面の者との
戦いで自衛隊の参戦などは表現としては意味不明ですよね。
全員が一致団結して尾の妖怪を次々倒していくような描写がないと
効果の程が分からない。
最終決戦が長過ぎる弊害も感じる。
結局はうしおととらの一騎打ちになるのなら各自が頑張って戦力的な
手足を削ぐような描写が欲しかった。
檜山勇の父親が旅客機で参戦には笑ってしまった。
光覇明宗も関守日輪、杜綱悟、純もようやく出番が
ありましたが、もっと戦って欲しかった。
結界を張るためだけの存在では冗長で存在感が薄い。
真由子や須磨子の結界と意味が重なっているので
存在価値が薄かった。
長年準備してきたと思わせてきたのだから、もっと違う何かを発揮して欲しかった。
秋葉流はNo.2でありながらも戦闘力を発揮したのに
杜綱悟は黒炎を倒すだけで台詞も少ない哀れさ。
この辺りの配役の不味さが気になる。
光覇明宗は結界を張っていると不躾に書き込んだ不埒者の真意がわからない。
それが分からない視聴者など居ない。
それを書き込んで何を自慢したいのだろうか?
あまりにも読解力が足りず、未熟で幼稚過ぎて不愉快だ。
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潮はやっぱりこの熱さが魅力ですよね。
これまでの長い旅、もっと描いてほしかった。
結界域に封じ込められた白面の者は、身体から毒気を放ち
結界域から妖怪たちを追い出す策にでるが潮ととらは鎧の力で
守られる。
毒気の結界内は潮ととらvs白面の者というタイマンの死闘が始まる。
白面の攻撃を何度受けても立ち上がり向かっていく潮だったが、
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評価 ★★★★
タイマンさぁ!
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自衛隊参戦は人と妖怪の和という意味で重要なんです
仰る通り直接的ダメージは薄いですが、心理的には相次ぐ増援で白面は追い詰められています
光覇明宗の存在感が薄いというのも分かりますが
本作は脇役の再登場がやたら多いので
1人1人にしっかり見せ場を作っていったら話が長くなり過ぎてしまうから
ある程度は仕方ないかと思います
投稿: | 2016年6月18日 (土) 12時42分