文豪ストレイドッグス TokyoMX(6/22)#12終

最終回　第12話　たえまなく過去へ押し戻されながら

目覚めると朝食の準備が整っていた敦。
泉鏡花と同棲することになった。

太宰の調査で敦に懸賞金を掛けたのは北米の異能力集団ギルド。
組合・ギルドは複合企業でホテルや様々な企業を傘下に持つ。
その組合の団長フランシスがヘリで武装探偵社に乗り込んできた。
探偵社を購入したい、異能開業許可証が狙い。
役人が相手では融通が効かず中々審査が通らない。
武装探偵社の許可証は夏目先生が尽力してくれた、手放す気はない。
社員が居なくなると会社は存続できなくなるぞ。

彼らをエレベーターで送り届けた宮沢賢治が行方不明になる。
ポートマフィアのフロント企業は借りていた7階建てのビルが消失。
これが組合のやり方なのか？
谷崎、ナオミと宮沢賢治を探す敦。
突然ナオミが消失する。
犯人は組合の異能者ルーシーだった。
谷崎潤一郎、敦と周辺の人々が全員、彼女の作る異空間に
　取り込まれたのだった。

異能力・深淵の赤毛のアン、アンと鬼ごっこして鍵で扉を
　開ければ人質は開放される。
白いドアから脱出すれば記憶を消されて開放される。
ナオミ、宮沢賢治救出するためにも残ったのは3人。
3人とは谷崎、敦、エリスを探す男だった。
谷崎が一瞬で捕まってしまう。
抵抗する敦、ルーシーも孤児院育ちだった。
失敗すればギルドは許さない、捨てられる。
鍵を奪うが変形して使用できない、これは最初から勝ち目がない？
一度脱出して助けを呼ぼうと弱気になる敦。
男が脱出すると記憶を消去されて忘れてしまう。
二度と救出は不可能になるかも、諦めずに戦えと激励する。

何とか策を考える敦、しかし捕まってしまう。
残った男の殺気に恐れおののくルーシーとアン。
敦は部屋には引き込まれていなかった。
谷崎の細雪で閉まったように幻を見せたのだった。
そしてルーシーにリボンを巻きつけていた。
彼女も共に部屋に引き込まれると誰も脱出できなくなる。
異能空間を解除するルーシー。
組合に戻ると酷い目に合うルーシーに出来ることはないかと
　声を掛ける敦。
鏡花が心配で駆けつける。
エリスを探す男は無事にエリスを発見、敦は礼を述べる。
鏡花は恐怖で震えていた。

その男こそ、ポートマフィア首領の森鴎外だった。
武装探偵社、ポートマフィア、組合の3勢力による
　抗争が始まったのだった。

---最終回---

ここで1期は終了、10月から2期が始まるようです。
北米異能集団の組合・ギルドの登場です。
そしてポートマフィアの首領、森鴎外も登場でした。
組合のルーシーも鏡花同様に敦の庇護下に入りそうですね。
これは敦の幼女ハーレムアニメになるのだろうか。

鏡花が朝食を作る、立派に殺人以外のお役に立ってます。
武装探偵社では、実は最も日常生活適合者なのではと思ってしまう。