クオリディア・コード BS11(7/30)#04

第4話　炭鉱のカナリア

カナリアが負傷して海ほたるに撤退した東京。
壱弥はカナリアが心配で堪らない。
いつもの強気のポーズが剥がれて憔悴しきっていた。
誰でも良い、頼むからカナリアを助けてくれ。

海ほたるが狙いの超大型アンノウンは壱弥たちに
　向かって襲ってくる。
神奈川が先着して攻撃を仕掛ける。
その隙に千葉が到着、カナリアをサイドカーに乗せて
　病院へ運ぶ。
いつもの壱弥と異なって素直で拍子抜けしている神奈川と千葉。

東京を連れて無事に撤収する。
朝比奈から壱弥が呼び出されるが千葉、神奈川も同席する。
力があれば許されると思ったのか、自惚れるな。
カナリアが負傷したアンノウンの後始末は付けたい。
皆、力を貸してくれ。
舞姫の能力でも切れなかった超大型アンノウン。
倒すには正面突破じゃなくて、作戦が必要だった。
壱弥が指揮をとって作戦を実行する。

東京は陽動として小型のアンノウンを引き付ける。
千葉は側面から超大型に攻撃して海ほたるから引き剥がす。
神奈川は潜水艦で潜行して、海ほたるから離れたところを攻撃する。
しかし逃げようとする。

目覚めたカナリアは、入院していた東京の仲間と青生に
　頼んで駆けつけてきた。
カナリアの歌と青生の能力で戦場の能力者を
　レベルアップして協力する。
壱弥が舞姫の力に自身の力を与えて重ね掛けする。
舞姫が側面ではなく、頭上からの攻撃で相手を消滅させる。

カナリアは再び倒れるが壱弥が病院に運ぶ。
レポートを提出する青生に首筋に光。
お前、進入不可領域に入ったのか？
カナリアも入ったのか？

壱弥は責任をとって、主席を辞退、カナリアが主席となる。
俺はお前のことを誰よりも大切に思ってる。
私もいっちゃんのことが一番・・・。

カナリアが襲われ拉致される。

---次回　「小公女のレガリア」---

今回も朝凪求得が不快でした。
落ち込んでしょげ返っている壱弥に怒鳴りつけるのは
　指導者としては上手くない。
もう既に彼は反省しているのに怒鳴るのは自分の欲望を
　満たすためだけでしかない。
彼は指導者としては幼すぎる。
それに戦術を知っている、車懸りとか理解しているのに
　作戦を考えない、役割が怒るだけにしか思えない。

侵入不可領域の秘密も教えていない彼が問題だと思う。
入るな、だけでは誰も納得しない。
入るとマーキングされて狙われるといった事実を伝えるべき。

今回は壱弥の作戦がどのように成功したのかは
　よく伝わらなかった。
バトルの作画カロリーを減らしたいので、言葉で説明した感じです。
この作品はアニメスタッフの見せて伝える姿勢が足りないと思う。
カナリアもいきなり倒れて重症だが無理して参戦してまた
　負傷って、好い加減すぎて笑える。
次席でも能力者たちは兵器と同じでコマ扱いなのだろうか。

レガリア、不気味な偶然であると願いたい。