Rewrite BS11(7/30)#05

第5話　アサヒハルカ

静流が作ったオカ研メールボックスにアサヒハルカに関する謎の
　解明の依頼が届く。
孤児院にアサヒハルカが引き取られてから植物が枯れたり、
　動物がなくなったりと不審なことが続いた。
そして終には孤児院が閉鎖された。
そこの出身者の岸田龍五が此の話をしたら亡くなった。
七小の4年生なら今は瑚太郎と同じ年。

吉野なら何か知っているかと電話するが知らないと断られる。
ガラスが割れたら気をつけろ。
翌日、七小の卒業名簿を貸してくれる吉野。
ルチアがコピーする時に瑚太郎もコピーする。
ルチアが忘れ物だとコピー用紙を届ける。
私を目覚めさせるなと書かれていたメモ。
廊下のガラス窓が割れる。
俺は呪いなど信じない、必ず彼女の汚名を晴らしてやる。

名簿の男子卒業生に電話をかけるがガラスや鏡が割れて
何も話したがらない。
ルチアとちはやは喧嘩したままで関係がギクシャクしている。
静流がルチアの友達で居てくれるなら秘密を教える。
触れた植物、動物が亡くなってしまった。
そんな彼女が出した答えは手袋をすること。

翌日、ルチアが学校を休む。
新聞部の井上がタブーを調べているならと資料を貸してくれる。
同じ事件を調べた原木邦彦のコラムが掲載されていた。
原木を訪ねて情報を得る、呪いは偶然、孤児院が
　サンタブローシア学園だと判明しただけ。

雨の夜に、私を起こさないでと瑚太郎に迫る少女。
ルチアが操られているような様子で倒れる。
連れ帰って着せ替えた瑚太郎。
ルチアが素手で触れた葉っぱは枯れてしまう。
だから手袋をいつも嵌めている。
私は汚れているから。

孤児院の跡地に向かう瑚太郎。
そこでアサヒハルカの正体、此花ルチアと出会う。
警告文も名簿も全てはルチアなら可能。
窓ガラスは超振動で割れるルチアだった。
しかし部屋でルチアに触れられて毒が右手に回っていた苦しい。
ゴメンな、俺の体がお前の毒に負けない強さがあれば良かったのに。
Rewriteの能力で毒に負けない肉体に書き換える。
もうお前は一人じゃない。
オカ研のメンバーは全員友達で心配している。
瑚太郎の胸で泣き崩れるルチア。

病院で目覚めた瑚太郎。
西九条先生はガーディアンと呼ばれる組織で特殊能力者を
　集めて地球を守っている。
風祭市では地球を護る鍵となる人物を巡って争っている。
最大の敵対組織はガイア、地球を一度滅ぼして浄化したい。
秘密を知った瑚太郎にどうするか迫る西九条先生。
交換条件は此花ルチアの手弁当だ。
メイド服で食べさせてほしい。

瑚太郎の病室を密かに訪れていた静流。
異世界では戦場で戦うルチアと静流だった。

---次回　「」---

これがルチアルートですか。
毒と超振動を発生させる能力者のようですね。
なんだかシャーロットを見ている様な感じです。
異世界というか別の世界があって、能力者がいる。
各ヒロインには辛い過去と能力が準備されている。
そんなエロゲ特有の世界とも言えるのかもしれない。
ちはや、会長の正体も描かれるのかな。
それで尺は足りるのだろうか。

今回は珍しく篝の出番がなかった。
鍵となる人物は誰でしょうね。
守られている人物だから、瑚太郎かな。