探偵ナイトスクープ TokyoMX(7/03）

局長代理　田村裕
最高顧問　キダ・タロー

　・天国の祖父に会いたい　　探偵　たむらけんじ
　　21歳の依頼者、祖父が大好きで未だに夢に見る。
　　現実的には40歳の母親が外見も性格もよく似ている。
　　母を祖父に変身させて欲しい、祖父として会いたい。
　　特殊メイクのシャイニーアートで変身を依頼する。
　　骨格は似ているので似せられそう。
　　4時間で変身が完了した。
　　祖父の妻である祖母は見るなり泣いてしまう。
　　祖母と暮らす母親の弟もそっくりだと涙を流す。
　　依頼者を呼び出すと見るなり泣き始める。
　　それでも念願だった娘を抱いてもらったり、伝えたかったことを話す。
　　念願が叶って大満足な依頼だった。

　・娘のパンチパーマを止めて　　探偵　橋本直
　　いきなり54歳の母に26歳の娘からパンチパーマにするとメールが届いた。
　　何が何でも阻止して欲しい。
　　1階でパンチパーマの看板を見て6千円程度で掛けられるのを知った。
　　2年前から彼氏と別れて考えていた。
　　職場のペットショップの店長や上司に相談する。
　　ギリギリアウトと否定的。
　　他の人に聞いても答えは全員がノー。
　　納得はしていない娘が予約の仕事があるので一度別れる。
　　3時間後に部屋を訪れるとパンチパーマになっていた。
　　仕事用には長髪のウイッグを購入していた。
　　もう今更何を言っても遅い。
　　依頼者の母親を呼ぶと探偵に怒る。
　　ただ謝るしかなかった。

　・通天閣の上から叫ぶ　　探偵　真栄田賢
　　町を歩く人を見つけて言いたいことを叫んでもらう企画。
　　夏までに痩せて彼氏が欲しい27歳の保育士。
　　その友達は食べる量が違うので割り勘はやめて。
　　いつも一緒に遊ぶ3人組の女性。
　　2番めの亭主に知らぬ間に籍を抜かれていた。
　　夫はフィリピン女性と結婚して逃亡していた。

祖父に変身した母親、仕種や癖が良く似ていたらしい。
でも最後に母親の気持ちを知りたかった。
2番めの女性は天邪鬼な性格だと思う。
真面目に阻止を繰り返したのが失敗だった。
逆に後押しする作戦なら辞めたかもしれない。
素人の行動としては最高のオチだった。
見事な思い切りの良さには感心した。
そのお店のブログを読むと、事前予約があったらしく、
　撮影部分は演出なのかもしれない。

通天閣シリーズは人選が難しそう。