甘々と稲妻 TokyoMX(7/11)#02

第2話　豚汁とみせあかり

私と一緒にご飯を作って食べませんか。
小鳥のいきなりの申し出に困ってしまう。
生徒と教師の立場を意識する犬塚だった。
つむぎは、すっかりその気だが保留する。
母は不在でお店も休みがち、調理してお店を開けたい。

朝食を作りお弁当もご飯から炊いた。
昨夜の宣言から頑張っていた、素材の美味しさが味わえる料理だった。
飯田小鳥を調べる犬塚。
昔は生徒と遊びに行ったり、食事をご馳走になったりしたものだと
　年上の教師は話す。
気になっているのは、既に応えたい気持ちがあるからでしょう。

2時限目が終わってパンを頬張る小鳥を発見。
今度、お店を訪れてお母様に挨拶したい。
それなら直ぐにセットアップ、今夜はどうですか？
食事も食べて行ってください。
しかし母親は急な仕事で不在。
ご飯だけでも食べて行ってください。
つむぎにエプロンを着せるとすっかりその気になる。

母親がレシピを書いてくれました、小さな子供が居ると
　話したので絵も描かれていた。
豚汁とハンバーグを調理します。
犬塚が野菜を切るが慣れない手つきで上手くない。
小鳥も切れば早く終わる、しかし小鳥は包丁が怖かった。
だから切る人を求めていたのだった。
こんにゃくは手でちぎる、つむぎもお手伝い。
小鳥は味見係、犬塚が切る人、つむぎはメニュー係。
利害の一致、犬塚は味付けが苦手で、つむぎの喜ぶ顔が見たい。

調理に手間取って、ハンバーグは次回。
つむぎのために関係を続けたい犬塚。
しかし色々と取り決めも必要です。

---次回　「」---

ようやく、つむぎの不満に気づいて調理を頑張る犬塚。
でも慣れない調理は上手くは出来ない。
それでも約束したから、朝食とお弁当を頑張って作る。
そして小鳥の申し出に応えるためにも母親と一度会って話したい。
その約束は最初から残念なコトになりました。

つむぎがカウンターの下で落書きを見つけました。
恐らくは幼い小鳥が育った場所がお店なのでしょうね。
それで思い入れがあるのでしょう。
このままでは締める事も有り得ると焦っていたのでしょうか。

犬塚は食事に興味が無いようでした。
小食でもあったので妻が一食入魂と頑張っていたのでしょう。
だから食事の大切さを理解していなかったのでしょう。
ご飯だけでも炊けば、スーパーで惣菜を買うこともできるので
　お弁当を与えなくても良いのですから。

今回は頑張って朝食を作ってましたが、一緒に食べる約束は
　夕食になりました。
もっとすんなりと、押しかけ女房よろしく小鳥がご飯を
　作るのかと思ったら思惑がありましたね。
彼女にはお店を存続させたい思いがあるが包丁は握れない。
打算的でもありました。
そんな思惑と柵が少し現実的で作品的にはマイナスイメージにも思える。
OP映像は幸腹グラフィテイを思わせる。