マクロスΔ TokyoMX(7/17)#16

第16話　ためらい　バースディ

ハヤテの父親は統合軍のパイロットだった。
アラド隊長は効かれなかったから話さなかったと歯切れが悪い。

裸食娘々で寝泊まりするワルキューレ、フレイヤはお店を
　手伝ってすっかり看板娘。
でも祖国ウィンダミアの全銀河統一宣言の複雑な思いを隠して
　無理して頑張っている。
そんなフレイヤの誕生日は11月3日はもうすぐなので
　サプライズパーティを計画するマキナ。

ミラージュとプレゼントを買いに行くハヤテ、どれも高価で
　良い物が見つからない。
フレイヤのことが好きなのですかと直球で尋ねるミラージュ。
あいつは見ていてい飽きない、仲間みたいな感じ。

ハインツは歌で全銀河に平和をもたらせられるなら、
　この身はどうなっても構わない。
美雲はハインツが無理をしていると考えていた。
遺跡でハインツを感じた、もう一度遺跡の調査を提案する。
ウィンダミアの舞台に立ったことのある美雲。

遂にサプライズ・パーティ開始、フレイヤは村長には
　早く結婚しろと言われてきたので忘れていた。
美雲が登場、バースディソングのプレゼント。
ハヤテはスノーマシンで雪のプレゼント。
大喜びのフレイヤを見て涙を流すミラージュ。

ウィンダミアが次元兵器の使用を公表した。
あの事実が公表される日も近いかも、ハヤテには今も内緒。
父親は腕の良いパイロットだったが、優しすぎる人。
美雲は誕生日を祝われたことがなかった。

---次回　「拡散　オンステージ」---

裸喰娘々を手伝うフレイヤはランカを意識してますよね。
彼女の誕生日パーティを中心に美雲やハヤテの
　エピソードを絡めた展開でした。

ハヤテの父親はなぜ優し過ぎて嫌われることになったのか。
次元兵器の映像に絡む何かを行ったとすれば、想像できるのは
　発射したパイロット。
でも命令に従っただけなら悪く言われることはない。
戦争を早く終わらせるために皆が断った兵器使用を
　自ら買って出たのだろうか。
それでも、あそこまで言われることはない。

美雲が誕生日を祝ってもらったことがない。
これは何処か人の居ない場所で育ったということだろうか。
それともコールドスリープでもされていたのだろうか。
彼女の謎は多過ぎて想像するきっかけさえもない。

ミラージュはフレイヤの喜びを知って涙を流してましたが
　ハヤテは単に面白い奴としか認識していない。
恐らくミラージュが勝利すると思っている。
なぜならハヤテを思う彼女の描き方が丁寧過ぎるほどに
　重ねられているから。
初代の早瀬中尉をどうしても思い出して重ねてしまう。
でもフレイヤかも知れないし、二人が俺の翼かも知れない。

OPが前回と同じだったので、これで後期OP完成なのだろうか。
マクロスというよりもワルキューレのPV風ですよね。
ここからはハインツの風の歌に対抗するためにも
　ワルキューレがメインなら正しい表現だけれども。