クロムクロ TokyoMX(7/21)#16

第十六話　再会は水に流れて

美夏はコスプレ撮影の場所を求めて出発、撮影隊の
　3人に由希奈も同行。
剣之介はハウゼン医師に徹底的に調査されるので外出禁止。
宇波茉莉那先生は文化祭を強行したが事件発生で
　辞表を提出して落ち込んでいた。
気分転換に美夏が誘ったらしい。

ムエッタとミラーさは単身で地球に降下、ギリギリで減速して
　ダム湖に着水、そのまま海中を移動する。
地表と異なり海底の警備は薄く、難なく侵入に成功する。
そして作業員の服装を奪って研究所内を移動する。
剣之介を発見して枢石を求めて移動するが
　血の匂いがすると正体を見破られる。
しかし雪姫とは戦えないと捕虜となり施設内を案内する。

地下の発掘場で枢石と要石を発見、これで全ての枢石が見つかった。
しかし警備班に発見されるがムエッタは撃たせない剣之介。
それは忠義じゃないと怒るソフィ。
逃走、脱出するムエッタとミラーサ、手柄は独り占めにしたいと
　ムエッタを刺すミラーサ。
ダムの放水路に落下して逃れるムエッタ。

黒部で事件が発生、由希奈は連れ戻される。
ソフィは両親からフランス領事館を通じて帰国命令が降っていた。
それでも残りたいソフィ、剣之介も彼女になら背中を任せられる。

---次回　「雲中に鬼が舞う」---

やはりムエッタは雪姫なので攻撃できない剣之介。
記憶もないようなので、同じ顔の別人のようですね。
彼女たちエフィドルグは同じDNAから作られるクローンの
　ような存在だろうか。
450年前の雪姫や斎藤某は別人だがDNAが同じなので姿形も同じ。
そんな存在のイメージですね。

それにしても黒部研究所内部の警備の甘さが甚だしい。
警備のためにもカメラが施設内のいたるところに
　存在すると思うのですが・・・。
世界的重要機密が存在するとは思えない。
ICカード式通行許可書で人員の所在を把握していないのも
　悲しい設定です。
やはり国連軍、研究所警備班が邪魔でしかない。
私設の遺跡調査隊程度で良かったと思う。