はんだくん TBS(8/18)#07

第7話　半田くんと追試

試験の追試が決まった178位のレオと179位の茜。
クラスでは3人だけなので半田軍の一大事だと4人は集まる。
茜の部屋を半田軍の秘密本部にしよう。
1位の相沢が勉強を教えてくれる。
じゃあ半田は何位なんだろう？1位だと思い込んでいた。
二人のために半田を交えた予想問題集を作った相沢。
想像力が素晴らしい。

7組に5組の東野と花田も一緒に追試を受けに来た。
半田の席に座りたい。
しかし半田も追試を受けに来た。
実力は25位だったが名前を書き忘れた。
内申書には付けないが、今回は追試を受けることになった。
レオと茜はギリギリ合格。
花田は半田と名前を再び書いた。
東野は4点で、半田はまたもや名前を書き忘れた。
半田は恥をかいてまで俺たちのために追試を受けてくれたんだ。
またもや勝手に都合の良い尊敬をする半田軍だった。

半田くんと図書室

図書委員の比良山カスミ。
図書室は古い本ばかりで寂れていた。
彼女はときおり訪れる半田のために予算を全て使っていた。
半田コーナー、書道の本が充実していた。
中には絶版で高価な本も少ない予算で購入していた。
半田は彼女にとって王子様だった。
自身がヒロインであるような恋愛小説、恋する図書室を
　半田コーナーに紛れ込ませていた。
しかも書道の本のカバーと密かに入れ替えていた。

半田を探して図書室を訪れた半田軍。
レオは一目で半田のための購入を見抜く。
それなら俺達が半田のための図書室にリニューアルしてあげよう。
ダメ元で任せる比良山だった。
完成した図書室は見違えるように本が充実していた。
クラスメイトに要らない古本を寄贈してもらった。
それからは噂を聞きつけて生徒が集まるようになった。
図書委員の仕事に打ち込んで充実感を得る比良山だった。
しかし賑やかになった図書室に半田は訪れなくなった。
半田軍は、この結果も半田効果だと勝手に解釈する。

ある日本を返却に来た半田。
一冊だけカバーが入れ替わっていた。
その感想を求められて一途に仕事する図書委員にトキメイた。
半田くんは図書委員の私を見ていてくれたと喜ぶ。
これからは書道の本は買いません。
皆に来てもらいたいから。
半田くんはもう来なくていいです。

図書室を出禁になって落ち込む半田だった。

もう半田くんは図書室に来なくていい、なぜなら、これからは
　私が会いに行くから。

---次回　「半田くんと修学旅行」---

追試で半田軍のピンチ。
頑張る半田軍でしたが秘密本部が出来ました。
しかも看板まで作ったのでした。

新たなキャラ、半田に恋する図書委員の登場でした。
完全に妄想の権化でしたね。
このタイプのキャラは怖い。
最後は忙しくて出来る図書委員として立ち直ったのかと
　思ったら待つ身から積極的に打って出るタイプに変わりました。
またもや変な女性に密かに追われる身となった半田でした。
EDで比良山カスミも参加してました。
あと2,3人は増えそうなスペースが有りました。