あまんちゅ！ TokyoMX(8/14)#06

第6話　ホントじゃない願いのコト

雨が止まない、てるてる坊主を作ってお願いしたのにな。
幼いころ、てこは願い事がなかった。
短冊に書いた願いは皆が笑顔になれますように。
でも本心じゃなくて、無いから書いた願いだった。

今日はてこのプール講習、火鳥真斗先生と二人。
温泉プール代とタンク代が勿体無いので光は居ない。
これに合格すれば海での講習が始まる。
先ずは装備の装着、問題なし、でも重い。

光、愛、誠は心配で密かに隠れて覗いていた。
合格したらサプライズでお祝いするつもり。

水に潜ってレギュレーターリカバリー、合格。
マスククリアも念入りに、合格。
最後に泳いでみよう。
しかし泳げない、シュノーケルとフィンを付けても良いから。
浮いているだけで進まない。
今日はここまで。
泳げないのでマスククリアが苦手だったと判明する。

てこと光を乗せてドライブする真斗先生。
行きたいところはあるか？常識の範囲内で。
あいちゃん、了承される。
忙しくて乗れなかった真斗先生の愛車、ポコテン3号君だった。
実はドライブしたかっただけでは？
道の駅に到着。
ダイビングはてこが初めて自分の意志で決めた。
それを決断させてくれた光と祖母には感謝している。
真斗先生がクッキーシューを買ってきて青春じゃのうと冷やかす。
恥ずかしくて走って行く光。

てこは自分がお荷物なのは分かってるから頑張ります。
別に目標や目的はなくても良い。
動き出せば、何かが変わって、何かに当たる。
モニュメントあい・讃歌だからあいちゃん。
願い事を書く幸せリボンを買っててきた光。
泳げるようになる、プール講習合格がてこの願い。
光の願いはてこの願いが叶うこと。

---次回　「雨のおわりのコト/夏のはじまりのコト」---

今までは自分から決定することがなかった。
そんな、てこが初めて自らの意志で決めたダイビング。
背中を押してくれた光と祖母に感謝。

そんな彼女に頑張らなくても良いよと暖かく見守る真斗先生でした。
最初のうーやーたーの掛け声は、昭和のTV番組、少年ジェット。
何歳の設定でしょうね。
道の駅の猫の乗り物がアリア社長でしたね。
そして聖地巡礼の箇所がまた一つ増えました。
余談ですが、道の駅は実際に毎年増え続けているらしい。
中には経営が・・・。