アクティヴレイド-機動強襲室第八係- 2nd BS日テレ(9/04)#09

第9話　第八係、出撃せず

稲城都知事の東京改造論を読んで感動した黒騎。
ミュトスに支援策を依頼するがネットは必要。
産業スパイのウィルウェアが出現した。
民間企業が第八係に依頼するかは微妙。
建物の外部から盗聴盗撮するアナログ的な手法だが、
　一番確実かもしれない。

稲城都知事は第八係を配下に置きたいが警察庁から
　警視庁に移管は難しい。
民間でウィルウェアを扱える人材が欲しいが第八係は
　警察庁でも第一世代なので退職者は居ない。
夢は一つじゃないが整備する法は一つ。
高層建築禁止条例が提出されると、反対するデモが勃発する。
仕事を奪うなとウィルウェアでデモが行われる。

ミュトスの案でスパイダーと円が接触して仕事を依頼する。
囮捜査に怒る山吹室長。
狙われる企業は何も知らないのが問題。
善意の通報者から得た情報で見張ることにしましょう。
しかし都議会が開催される日にデモ隊が出動するので
　警備の日と重なってしまった。
スパイダー事件の捜査ははるかが担当、ステルスモードで
　産業スパイの接近を探知する。
黒騎、舩坂、エミリアは都知事の警備を準備するが
　秘書から許可が降りないからと出動を止められる。

稲城は建設業者のデモ隊の前に現れて話を聞く。
しかしウィルウェアの装着は必要ないはず。
ウィルウェアの規制が強まれば仕事を失うと別の団体が
　デモ隊に抗議を始める。
ウィルウェアを脱着して会合が始まる。

舩坂さんが産業スパイを捕まえて事件は終了。
稲城都知事はウィルウェアの民間協力者を公認する制度を承認させた。
高層建築禁止条例も否決されて、知らぬ間の公認制度だった。
ミュトスはデモ隊、ウィルウェア規制反対、条例提出者の
　3グループは仕組まれていた。
一番得をしたのは稲城都知事だと話す。
全ては仕組まれていたと。
その陰にはバードが見える、稲城都知事は彼と繋がっている。
陽がミュトスを訪ねてきた。

---次回　「」---

ようやく見え始めた稲城都知事の策略。
手元にウィルウェアが欲しいようですが、彼らで何をしたいのでしょう。
立場的には全権を掌握しているだけに武力行使が必要ないように
　思われるのですが完全な都市を構築したいのだろうか。

建設のデモはおかしいのはハッキリしている。
高層建築が規制されても泥濘地区などの開発が遅れている地域が
　多数ある世界なので、改造論を実行すれば仕事は増えるはず。
仕事量とウィルウェアの使用は矛盾している。
なのでマッチポンプは案外分かりやすい構図だと思う。

東京改造論って田中元総理の日本改造論がネタ元だろうか。
読んだことはないが彼の構想が実現している気がする。
日本中を新幹線で結ぶ構想が有ったはずで九州から北海道まで
　直通ではないが完成した。
でも今更感はあるのも事実。
飛行機があるのにとは思うが輸送量は大きく異なるのも事実。