ベルセルク TBS(9/02)#09

第9話　亡者の血流

爪1枚剥がされて全てをペラペラ話したニーナ。
アルビオンの邪教徒を全て捕まえたとファルネーゼに感謝するモズグス。
キャスカが皆の言う邪教徒の巫女として拷問を始める。
鉄の処女に入れると付着した血液に印が反応する。
魔物が出現して彼女を包み込む。
パックが到着したが遅かった。
魔物は周囲の人々を食らって進行する。
為す術無く撤退する異端審問官たち。

ルカは寺院に侵入するためにジェロームを呼び出してもらう。
彼はルカを気に入ってあしげく通った聖鉄鎖騎士団員。
それも待たずに風の如く侵入するガッツ。
撤退するファルネーゼを捕まえてキャスカの居場所を問う。
地下の拷問部屋には行きたくないが無理やり案内させられる。
しかし、そこはもぬけの殻だったがパックと遭遇する。
特殊な土地なのでファルネーゼにもパックが見えた。
キャスカの状況を説明してパックが道案内する。

ジェロームに案内されてニーナは救出する。
エレンも救出したいが魔物が迫ってくる。
キャスカは魔物の内部で守られていた。
聖鉄鎖騎士団にも飽きたので惚れた女と身を持ち崩すのも良いと
　退団を決意したジェローム。

礼拝堂に避難していたモズグス。
信仰とは死ぬことと見つけたり。
私は何者の挑戦でも受ける。
魔物を侵入させて戦う、炎で魔物を焼き尽くしキャスカを
　確保する。
そこに到着したガッツ、異端審問官との戦いが始まる。

寺院の足元が崩れて落下するルカ、手を取るニーナ。
その彼女を支えるジェローム。
しかし引き上げられないので手を離すルカ。
落下する彼女を髑髏の騎士が助ける。
寺院の外の骸の山に潜む物との対戦を求める髑髏騎士。

モズグスたちには白い羽が生えていた。
首筋の印がうずく、使徒ではない厄介なもの7匹。
彼らを全て倒してキャスカを奪い返すまであと一歩。

---次回　「ヘルス・エンジェルス」---

相変わらず自分が可愛いニーナ。
キャスカは複数の証言から邪教徒の巫女とされてしいました。
拷問部屋は魔女狩りの頃の数々の拷問道具がありました。
鉄の処女、アイアン・メイデンに入れられるキャスカ。
ここで契約印が血に反応してゼリーのような魔物に
　取り込まれて守られる。

それにしてもモズグスって人じゃなかったのですね。
火を吐いたり羽が生えたりの人外でした。
戦う前の台詞は、パロディでしたね。
信仰とは・・・武士道とは・・・ですよね。
私は誰の挑戦でも受ける・・・猪木でしょうか。
ガッツとモズグスと異端審問官との対決。
外では髑髏の騎士が何やら異形の者との戦いとなりそうです。

今回もルカは男前でした。
作者はグイン・サーガのファンらしく、今回のゼリー状の存在は
　ノスフェラスのイドにも思える。