この美術部には問題がある！ TBS（9/15）#11

第11話　団結！空き缶！文化祭。

月杜祭が近づいてきた。
美術部はコンクールが主体なので例年出店や展示はしない。
それではいけないと夢子先生が参加を考える。
そこで思いついたのが空き缶アート。
校内の空き缶を漁ってると噂になっていた。
先生は貧乏なのとストレートに尋ねるコレットさん。
学校内の空き缶だけで作るアートに意味がある。
でも内巻は協力しない。
先生は可哀想な人とストレートに尋ねるコレットさん。

仕方なく宇佐美が中心になって取り仕切る。
テーマを決めましょう、内巻は予想どおり嫁。
コレットさんもヒーローは瞬時に却下。
クラスの演し物はお化け屋敷だが、程々に協力して、
　宇佐美が考えた美術部らしいアートは絵の具。
伊万莉も訪れて内巻を尋ねたのと思って嫉妬気味。
でもコレットさんに会いに来たと知って安心する。
内巻くんとは日直で一緒だったと聞いて羨ましい。

伊万莉の中二病発言を理解する内巻、何かが足りない。
プルタブを外して洗って乾かす。
5人で30回ほど繰り返します。
そして穴を開けて繋いで完成。
伊万莉が空き缶のストックを運んでくれる。
途中で諸星先生に会って説明すると余計なことに親切心を発揮してしまう。
夢子先生が事前に説明しなかったので全て廃棄されてしまった。
悪いのは夢子先生ですがと容赦ないコレットさん。
部長がアイデアをだす、スーパーで安く仕入れて校内で販売する。
それでも学校で消費した空き缶に違いはない。

宇佐美、コレット、伊万莉が演劇部にメイド服を借りて販売する。
夢子先生は胸のサイズが合わずボタンがコレットさんに当たって痕が付く。
結局は猫の着ぐるみしか着られなかった。
それでも友達や諸星先生、小山先生と孫の萌香ちゃんも
　協力してくれる。
ようやく完成したが部室からは、体育館の中央まで運べない。
もう一度、崩そう。
楽しい文化祭の思い出となったのでした。

---次回　「これからさきも」---

夢子先生の思いやりで美術部も月杜祭に参加することになる。
諸星先生の早とちりもあったがなんとか完成させられました。
未だ宇佐美は伊万莉にはライバル視が残ってますね。
自由奔放なコレットさんが楽しい。
予測されるヒーローの回答には、言う前に却下する宇佐美の
　突っ込みが素晴らしい。
缶ジュース販売中はキャラソンとオールスターでしたね。
部長にボカリを届けた女性は誰だろう。
密かに想い人が居たのだろうか。
夢子先生は着ぐるみじゃないほうが人気が出ると思う。

今までのショートストーリーとは異なって、学園祭のために
　一致団結して頑張る姿が青春でした。
プルタブ外して洗って乾かすの繰り返しなど、宇佐美の突っ込みが
　発揮されるシーンも面白い。

この作品やプリズマ☆イリヤを見ていると、
　突っ込みの重要性がよく分かる。
TBS特有の次回が事実上の最終回のようですね。