アンジュ・ヴィエルジュ TokyoMX(9/10)#10

第10話　零れた想い

青の世界に到着したナイア。
緑の世界の元軍人、偶然に天音と出会う。
戦略シミュレーションの演習中で元軍人と聞いて相談する。
ナイアの作戦を聞いて、それも加味して他の選択肢を選ぶ。
痛いのは嫌だからと天音は兵士も気遣っていた。
もっと教えて。
命令は下すのも下されるのも嫌だ。
じゃあ、相談に乗って。

ステラは特等席と紗夜の膝の上に座る。
ママ、天音と紗夜だけが自分を思って殴ってくれたから。
紗夜を特別視視するステラ、浮気だと怒るアルマリア。
エルエルも紗夜は私の友達だからと抗議する。

セニアとカレンは治療中、闇堕ちの残滓があるので
　ドクターに解析を願う。
アゲハの特訓は終了、実践だとマユカと出発する。

天音を眺めるナイア、紗夜と出会って話す。
実は特殊部隊の指揮官だったナイアはエリートだった。
でも作戦で新入りを見捨てた卑怯者だ。
捕虜となった要人救出作戦で見捨てる命令を下した。
それが原因で青の世界にやって来た。
ナイアは一人で緑の世界に向かう。
待っているものが居るから決着をつける。

待っていたのはアインス、最強の強化人間第一号。
彼女は部隊の新入りだった。
その彼女を見捨てたのだった。
その後、敵に回収されて更なる強化を施されたアインスだった。
闇堕ちした彼女はナイアと戦いたいが、ナイアにはその気はなかった。
それならば戦いたくなるように強襲部隊を送った。
早く帰らないと仲間が危ない。
強襲部隊こそがアゲハとマユカだった。
入浴中の紗夜たちを襲う。
裸なので武装もなく、満足に戦えない。
抵抗するが4人は捕まってしまう。

アインスと戦うナイア、彼女には本気モードがあるが、
　それは使いたくない。
着々とカウントダウンが続くナイアの武装。
遂に残りが0となって最強武装が発動する。
アインスの兵装を全て破壊する、ビンタして抱きしめる。
これでも半分くらいだよ。
ナイアの武装の衝撃波がアゲハとマユカを襲う。
裸になって倒れるのだった。

遂に残るは御影葵だけとなった。

---次回　「」---

今回は緑の世界のナイアのエピソード。
アインスは元は部下で作戦で置き去りにしてしまったのでした。
特殊部隊のナイアは戦闘では超エリート。
それだけに危険な任務が多くて新人のアインスを
　置き去りにすることになったのでした。
それを今でも後悔しているナイア。
軍人が嫌になって青の世界にやって来たようですね。

それにしても、戦闘は良いエピソードが思いつかなかったのか
　力技で締めた感じです。
まあ、難しいですよね。
あっさりと終わった感じのナイアと緑の世界編。
ナイアが頑張れば全ての闇落ちを倒せそうとは言ってはいけないのは
　お約束ですよね。

でも一番感動したのが、アゲハとマユカでした。
実はナイアの部下の特殊部隊所属でマジに強かった。
あの訓練はギャグでしたが意味があったのでした。