舟を編む フジ(10/13)#01新
第1話 茫洋
玄武書房の辞書編集部の荒木は定年後も新辞書「大渡海」の
作成に携われないと監修の松本国語学者に告げる。
妻が病気で定年後は看病をしてやりたいから。
しかし大渡海は完成させたいので、定年までに若い適応者を見つけます。
それから社内で人探しを始める荒木だった。
西岡は書店で営業に来た馬締を注意する。
営業らしからぬ対応と空気を読まない態度を注意する。
この場合の空気とは雰囲気のことですねと言葉の意味を
語りだす馬締だった。
彼は本好きの独身で、朴訥で要領の悪い青年だった。
そんな彼を大家のタケさんは食事に誘うのだった。
荒木の人探しは難航していた。
社内でも有名で誰も辞書編集部には行きたくない。
なにせ、不況で予算も削られ編集完了には長時間が必要だから。
珍しく社内に居る西岡が馬締の話をする。
言葉の意味を語ったエピソードで急に会いたくなる。
急いで馬締を探す荒木、フロア内で彼を探し当てる。
そして「右」「島」の言葉を説明させる。
馬締の回答を聞いて、即座に君の才能を辞書作りに注いで欲しいとスカウトする。
---次回 「逢着」---
以前、実写劇場版が制作された作品。
それと比べてしまうが、多分に格好つけた演出で
綺麗に描いた感じがする。
馬締が美男過ぎる。
松田龍平の凡庸さ、ダメさが上手かった。
荒木がフロア内で彼を見つけた演出が不明。
辞書編集に向いている資質を見せたわけでもなかった。
「右」の言葉を説明させたら、「北」も尋ねて欲しい。
中の人的には西岡と馬締は逆のイメージが有る。
でも神谷さんだと有能な馬締になって、凡庸さが感じないかも。
そういう意味でも声質的にも神谷さんが西岡で
櫻井さんが馬締なのでしょう。
櫻井良子さんの声も堪らない。
斎藤千和さんって喋った記憶がない。
階段で荒木とすれ違っただけじゃなかったかな。
じしょたんず、はキャラが既に商標登録されている。
何と手回しの良いことだろうか。
でも、もやしもんのオリゼーくんたちを思い出させる。
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» 舟を編む 第1話「茫洋」感想 見せ方が素晴らしかったですね。アニメにはアニメの良さが有るのを実感した初回でした。 [二次元美少女の笑顔を守りたい duple]
ベテラン編集者の荒木が馬締を見つけるところは、総毛立つような昂りを感じてしまいました。
玄武書房辞書編集部で長らく辞書の編集に携わってきた荒木は、国語辞典『大渡海』の監修を務める老国語学者の松本を前に、自分がやがて定年を迎え、妻の面倒を見るために辞典の完成まで今までのように付き合い続けるのは無理になる事を伝えていました。
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