相棒15 テレ朝(10/12)#01新

第1話　守護神

冠城亘は特命課ではなく社課長の広報課に配属されていた。
以前、目撃者と証言を拒んだ青木がサイバーセキュリティ
対策本部の特別捜査官として就職していた。
冠城とは警察学校の同期だった。
彼が右京の特命課に出入りしており、呪いで人を殺害したと
　自首してきた来栖初恵のことを告げる。
興味を持って調べる右京、青木から聞いて同行する冠城。

実は冠城の配属には警察でも揉めてクジで決めたらしい。
なので社も戦力としては期待せず、お荷物扱いだった。
右京さんは初恵から過去に2件の呪いを聞いて調べる。
祖母のトヨは呪詛の体質で呪いに殺害は可能で経験もある告げる。
今回の事件では靴紐の結び方が異なることで疑いを持つ。
過去の事件も直接的ではなく2段階で命を亡くしていた
いずれも溺死で、実は犯行現場はどこでも可能。
遺体を遺棄する場所の水さえ事前に入手すれば良い。

そこで初恵に会って、幼馴染の可能性を告げる。
翌日の現場検証で指紋が拭き取られていることが判明する。
右京の訪問で慌てて犯人が実行したらしい。
幼馴染は働いているので実行不可能。
協力者が祖母のトヨではないかと疑う。
トヨを拘束して話を聞く。
13年前の事件では事故としては疑わしいと当時の警官が証言する。
しかし幼い子供を少年刑務所に送るのは忍びないと口を閉ざした。
初恵が自_殺して真相が明らかになった。
トヨは彼女を守るために暗示を与えた、呪詛の家系だと。

初恵に罠を仕掛けて新たな犯行を画策して現行犯で逮捕する。
溺死させて遺棄する一連の事件と同じ方法を画策していた。
そこでトヨに彼女に与えた暗示を外させる。
独房で全てを思い出して自_殺した初恵だった。

法務省事務次官の日下部から社を見張れと
　命じられる冠城。
彼女の子供の件だと理解して、特命課への移動を依頼する。
それならば、彼女を見張る必要などないから。
彼女を見張るように圧力をかけたロシア関係者は殺害されて山中に埋められる。

---次回　「チェイン」---

何と言うか無茶苦茶な事件でした。
暗示を与えて溺死と死体遺棄を呪いと思わせて記憶を抹消させる。
それが可能なのかは不明ですが、行動が多すぎるでしょう。
せめて絞殺だけを忘れさせるくらいでないと無理がある。
その暗示を解いたら自_殺、それに後悔する右京。
その前に専門家にも同席させてケアを依頼するべきでしょう。
暗示を解けばいいだけの雑な処置でしたね。
留置所でプラスチックのナイフ？フォークで自_殺していましたが、
　そんなことは可能なのだろうか。
備品のチェックは厳しいのではないの？
色々と本当？と思うストーリーでした。

社美禰子の子供の件は以前からも描かれてましたが
　ロシアの要人との間の子供？
これは詳細が不明でしたね。
その御蔭で冠城は無事に特命課に移動できました。

もう色々と終わっている苦しいシリーズなのかもしれない。
ブログに書いている人もめっきり減少した。
米沢さんも卒業して残念ですよね。
今期は青木が特命課を恨んでいる様子なので、彼の配属に
　力を貸した警視庁副総監も道連れになりそうです。
今回は甲斐峯秋に自身の権力を誇示してましたが。