LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(10/28)#04

第4話　再会/光明と混沌

コインが無くなると人格も失うと聞いて不安なすず子。
ハンナも負けた対戦相手が豹変して悩んでいた。
締め切りなので余裕のないハンナを訪ねるすず子。
コインが0になった場合を相談するとハンナも興味津々。
原稿を書く自宅の部屋に案内される。
ハンナは気になるブックメーカーの情報をすず子に与える。
姉がハンナに友だちができて嬉しいとやって来る。

ブックメーカーを探すすず子。
ようやく巡り会えたブックメーカーの里見紅。
エントリーを強要する里見はセレクターではなかった。
もう後のない墨田壮が訪れる。
彼は里見のブックメイキングに怒る。
経験の浅い女子を希望する墨田。
森川千夏を選んでブッキングする。
バトルに積極的でないすず子だったが千夏に会いたいので
　エントリーを了承してバトル場所を教えてもらう。

思い出の公園でのバトル、千夏に会うが無視されるすず子。
ハンナとすず子はバトルフィールドに取り込まれる。
千夏のバトルはルリグを守らずに攻撃を受けさせる。
墨田の攻撃はセレクターにも痛みを感じさせる。
コインをベットしてベルセルクを発動する。
これで相手の攻撃が失われる。
負けるとコインが0になる墨田は命乞いをするが
　情け容赦無く攻撃する千夏。

セレクター墨田の内部はルリグと入れ替わっていた。
会えて良かったよと千夏は思い出のメル人形を捨てる。

---次回　「友達/絆と鎖」---

この作品は鬱要素ばかりで明るい材料がない。
恐らく千夏とすず子の過去だけが明るい。
今回のブックメーカーもセレクターではないので
　危機感が無くて下衆なだけに思える。
ただ悪意に満ちて楽しむだけで犠牲になるものがない。
その点、1期の晶は良い設定だったと思える。

正直、千夏は不幸に落ちてそれでも夢を得るために
　バトルに必死になって欲しかった。
命を失うので本気になるのはどうかと思う。
近くに来たセレクターと戦うのではなく運営組織が
　日時と場所を指定する設定が良かったと思う。
コインが黒くなると記憶も一部失われる危機感演出が欲しい。
色々と設定に不満を感じる。

それにしても墨田の肉体に転生したルリグは
　幸せなのだろうか？
性別が変わるルリグは不幸じゃないの？
それが実は最大の不幸要素かも。