ガーリッシュ ナンバー TBS(10/06)#01新

第1話　やさぐれ千種と腐った業界

TVアニメのイベントに出演する烏丸千歳。
本人は駆け出しの新人声優でモブ役なのにステージに立っていた。
メインは柴崎万葉と苑生百花、挨拶の後にOP曲の披露。

ラノベアニメの出演イベントで歌って踊た柴崎は怒っていた。
本人は役者の仕事がメインだと思っている。
今時の声優は歌って踊るのも仕事と割り切っている苑生百花。
怒る柴崎をみっともないと嘲笑していた。
そんな内幕を聞いてゲンナリする千歳。
でも打ち上げで焼肉なので喜んでついて行く。
兄の悟浄が千歳のマネージャー。

そこで販売元のプロデューサー九頭とも出会う。
発売元のプロデューサーに音響監督とエライさんが集まっていた。
声優は大変、この業界はおかしい。
千歳は声優になって1年、モブ役ばかりで確定申告の必要ない年収。
次のオーディションを探すがラノベ作品は嫌。
どうして売れないものを作るの？
柴崎、苑生は売れっ子で色んな作品に出演している。

原作のラノベ作家が苑生にサインや食事に誘う。
イラストのせいで売れたのに勘違いしていると毒舌の苑生。
でも千歳も同意だった。
苑生の両親は芸能界に詳しい様子。
二人で逃げ出して仲良くなり連絡先を交換する。

九頭プロデューサーは次の企画を構想中。
スポンサーの難波社長をその気にさせてアイドルで
声優をラノベで描くと考えていた。
悟浄の声優リストから千歳を選出する。
歌もダンスも実力も関係ない。
ラノベを出して宣伝して売り出せば儲かる。

千歳は先日の焼肉打ち上げに出席していたので
　顔を覚えられていた、可愛いからOK。

---次回　「」---

何だか色々と業界暴露的な作品ですが、
　かなり昔のバブルの頃ようなプロデューサですね。
チャラくて適当な設定です。
そしてラノベ作家がラノベ作家をdisる。
まあある意味自虐的でいいかも。
千歳の毒舌で世間を舐めた態度でも時流に乗れば売れる。
反面教師的なサクセスストーリーを見せてもらいましょう。

一人だと問題なくスケジュールが守れるのだろうか。
クオリディアコード・・・は・・・。

どうして面白くないものを作るのか？
放送枠の確保と枠スポンサー確保のためですね。