亜人 TBS(10/21)#16

第16話　俺はいつだって怖い

オグラにIBMの制御不能に関して訪ねる永井。
自立したIBMの行動は飼い主に起因する。
佐藤に2人殺害されて残りは13名。
準備をして待ち伏せして守る。
岸厚生労働大臣が適任。
それ以外は警察が護衛に付いているし行方不明。
戸崎なら岸厚労大臣のスケジュールを調べることが出来るから。
永井も同じ意見だが、中野は全然分かっていない。

佐藤たちは順番に殺害するルールを作った。
岸厚労大臣の情報は盗めない。
警護する警視庁から盗むのなら可能かもしれない。
IBMとの対処は2つ、消えるのを待つか、頭部に攻撃して
　粒子を混ぜると思考が混じって操れなくなる。
準備しているところで、岸大臣が殺害されてしまう。

銃を学ぶ永井、案外と上手い。
中野は全然駄目だった。
永井は亜人対策班に恐れられていた。
平沢が永井の行動から想像する。
寂しいのか？
他人の心を気にしない自分が正しいのか迷っているように見える。
永井の父親は患者を治そうとするあまりに、臓器売買に手を出して
　全てを失った。
それが原因で他人を思いやらなくなった。
永井の明晰な頭脳を買っている平沢。
頭脳は年功序列じゃない。

オグラにIBMの発動を教わる中野、死ぬだけだよ。
永井にお手軽で楽に死ねる方法を訪ねる。
縊死、首吊りだった。
未だに死ぬのが怖い中野。
合理的で強い永井を褒めると、密かに嬉しがる。

恐れていては前進できないと中野に言った言葉は
　自分にも当てはまる。
IBMを出現させて、好きにしろと命令する。
永井を攻撃しなくなった。
自分を変えて、IBMも変わった、効果を実感する。

海斗は少年院に居ると告げる戸崎。
一番安全な場所で良かった。

---次回　「反吐が出ますね」---

佐藤の犯行を阻止するためにも、ターゲットを予想する。
肉体の訓練とIBM操作を練習する。
準備を行っている途中で岸大臣が殺害される。
頼りなのは永井のIBM。
そのIBMを操作出来なくて意見を求めると自分の
　コピーだと聞かされる。
それなら自分が変わればいいと少しずつ代わる永井。
効果は少し現れました。

それにしても中野が未熟で幼稚過ぎる。
そのくせ声が大きくて熱い性格が鬱陶しい。
IBMも出せない彼は必要なのだろうか。

妹にクズと言われた永井が良い人に変化しつつある。
それは、作品的にはどうだろうか。
佐藤に対する作戦では要らない要素にしか思えない。
最後は皆を守って・・・にしか思えない。