終末のイゼッタ TokyoMX(10/22)#04

第4話　魔女の秘密

エイルシュタット公国の首都ランツブルグの居城に
　戻ったフィーネを待っていたのは父親の死。
このことは伏せておいて、私の即位式で明らかにする。
未だ戦場となっている国境が複数存在するから。
それに白き魔女のお力は借りられないのですか。
イゼッタに強制はできない。

目覚めたイゼッタは天蓋付きのベッドで眠るなど恐れ多いと恐縮しきり。
フィーネ付きのメイド、ロッテがイゼッタの身の回りお世話を仰せつかった。
まずはバンザイして下さい、お風呂に入りましょう。
ケネンブルグに嫁いだロッテの姉を守ってくれて感謝していた。
フィーネの役に立てただけで嬉しいイゼッタ。
近衛兵のビアンカはイゼッタを警護している。

イゼッタが話す魔女の秘密、大地に流れる魔力の源、
　レイラインから魔力を供給されて魔法が使える。
首都ランツブルグにはレイラインは通っていない。
ケネンブルグは濃いレイラインが通っていたので莫大な魔力を使役できた。
魔女の秘密で他人に話すと殺されます。
でも魔女はもう私一人ですから。

ジークは世界に白き魔女の存在は喧伝しましょう。
弱点は相手に知られなければ弱点ではない。
ゲルマニア帝国への抑止力になり、同盟国への力となる。
フィーネの即位式にイゼッタの喧伝も行われる。
家庭教師のエルヴィラはアトランタ合衆国ではラジオ局や
　新聞社に勤めていた。
彼女に宣伝広告を担当してもらう。
まずは衣装から見栄えのするように発注しましょう。

白き魔女の伝説の王城は旧都の王城で今は廃墟。
その地下に魔女の秘密があるとお婆ちゃんが言っていた。
ビアンカと向かい地下の秘密の部屋でレイラインマップを得る。
それにより、何処で魔力を行使できるかが分かる。
ビアンカは近衛兵リーダー、フィーネ姫を心底信頼していた。
未だイゼッタは信用できない。
かつて村人に迫害されたイゼッタを負傷しながらも守ったフィーネ。
その行為は命の恩人だと思っている。
その話でイゼッタを信用して共に姫様に忠誠を誓うビアンカだった。

即位式の当日、姫様は誰も戦わず、飢えず、凍えない国を作って下さい。
それはエイルシュタット1国では実現不可能、
　世界の全ての国を平和にすることになる。
それでもイゼッタと約束するフィーネだった。

戦車中隊長から白き魔女の報告を受けたゲルマニア皇帝。
事の真偽をベルクマンを呼んで確かめる。

---次回　「偽りの奇跡」---

取り敢えずイゼッタのお陰で居城に戻れたフィーネ姫。
しかし未だ戦火は止んでいない。
イゼッタの力は常時発揮できるわけではなかった。
それでも、相手に知られなければ良いと先ずは
　白き魔女の伝説を現実のものにする。
広く喧伝することで抑止力が期待できる。

しかし相手も某かの弱点の存在を察知している様子。
ベルクマンは一度捕獲出来たのですからね。
イゼッタが居れば勝てると思うだけでも戦場では
　アドレナリンが過剰分泌されて有利になるでしょう。
ただ政治的な対応が終戦を可能とするので、そこまでの
　力として利用できるのかですね。
結局はエイルシュタットを守る魔女で終わるのが良さそうですよね。

ブリタニアは勿体無いことをしたのですよね。
戴冠するのでフィーネを后に出来なくなりましたよね。