灼熱の卓球娘 テレ東(11/21)#08

第八球　ダブルス

第2試合はほくと対由良木。
第1ゲームを落としたが次は取って1－1のタイに持ち込む。
続いてお互いに1ゲームづつ取得して2－2のタイになった。
由良木は余裕で汗1つかいていない。
対するほくとは肩で息をするくらいに疲労していた。
地獄の特訓を耐え抜いた由良木、動きには無駄がないらしい。
ほくとが打つ前から移動している、まるで全てを読んでいるかのように。
事実、由良木は驚異的な分析能力でほくとの打つ方向が
　分かっていた。
それでもほくとは強力なスピンを掛けて対抗する。
しかし14－12でゲームを落とし、ゲームカウント2－3で負けてしまう。

格好良かったぞほくと、次は一緒に勝とうな。
ハナビの言葉に元気に立ち直るほくと。
次はダブルス戦、負けたら練習量が増えるので嫌。
鐘梨まゆうと羽無公子のペア、左目はカラコンで光る演出。
キルカ部長とムネムネペアは順調にポイントを重ねる。
ゲーム中にキルカ部長の足を気にして劣勢になる。
攻撃は得意だが守備が不得手なはムネムネ先輩が狙われ始める。
ゲームカウント1－1に追いつかれる。
まゆうと羽無も地獄の特訓を生き抜いてきた。

今は相手にとって壁状態と分析していた。
今のムネムネのタイクツ、足のことを気にしている。
大丈夫だから心配しないで。
2人なら絶対に負けない、事実大会では8戦全勝だった。

実は個人戦では通用しなかった2人。
守備と攻撃に特化出来るダブルスなら最強ペアになれる。
キルカの足の心配がなくなって吹っ切れたムネムネ先輩。
キルカ部長が左右に振ってムネムネが虎の如く猛威を振るう。
羽無が怖くて恐れるくらいの威圧感だった。
その調子で押し切ってゲームカウント1－3で勝利する。
絶対に全国に行こうな。

あがりと柘榴部長の対戦が始まる。

---次回　「」---

試合の動画が素晴らしい。
見ているだけでも楽しめる。
スポーツアニメは動画が大変で手抜きをするのだが、
この作品は十分に描いて見せてくれるので満足感に満たされる。
オレンジのCGが関与しているので球の動きだろうか。
どのように描いているのかは不明だがスピード感に溢れている。

まゆうのカラーコンタクトで目が光る演出は完全に
　咲を意識していそう。
あちらは異能バトルになってしまったので終わらない。
と言うか異能を考えるだけでも大変そう。
異能ではないが壁の比喩的な映像も意識しているのだろうか。
単なる比喩なので問題はない。
まゆうの額に手を当てるポーズは古畑っぽいが中二病なのかな。

由良木はほくとの上を行く分析力を持つ様子。
でも粘られて実は体力を消費していた様子。
流石の全国レベル、流石のキルカ部長なエピソードでした。