DRIFTERS TokyoMX(11/18)#07

第7話　カオスダイバー

何かが迫りくるのを感じる漂流者たち。
黒王の命に依り漂流者殺戮を実行するジャンヌとジルドレだった。
ジャンヌの放つ炎に逃げるばかりの島津。
オルミーヌは師匠の札で石壁を生成することが可能だった。
しかし、その札も残り2枚。
礼を告げて石壁の出現を指示する島津。

与一はジルドレと戦っていた。
何度も急所を射抜くが倒れない。
まるで弁慶のようだと驚くが遠巻きに眺める九郎判官義経。

信長はエルフの男たちを連れて森で騎馬潰しを実践する。
自身も経験した騎馬兵の弱点。
先頭が転べば、終わり。
大量の鉄砲が作成できれば戦闘が変わる。

島津がオルミーヌに頼んだのは石壁に垂直に石壁を出現させること。
それはまるで発射台のごとく島津をジャンヌに突撃させる。
そして城には必ずある井戸に着水させる。
水は火刑に処されたジャンヌが最後に求めたもの。
神のためフランスのために戦ったジャンヌが魔女として
　火刑に処されたのだった。
女子と知って戦う気力の萎える豊久。
女子の首は手柄にならん。
早く戻って槍の男の首を落とそう。

与一は何本もの矢で射抜いたが倒れないジルドレ。
遂に捕獲されてしまう。
与一を助けよとエルフに矢を射掛けさせる信長。
倒れるまで射掛けさせるつもりだった。
そこに駆けつけてきたのはワイルドバンチが操る馬車で、
　ガトリング銃全弾撃ち尽くす。
手足を失っても生きているジルドレ。

ラプセルは地獄に落ちた、それならば我も悪いことをして落ちよう。
ジャンヌはこの世界に居たのでジルドレもやって来た。
もはや乙女でなくなった、地獄へ行くだろう。
先に地獄で待つ、同質量の塩となる。

信長が馬車に乗る十月機関の男に名を尋ねる。
OCT総帥のドリフター、安倍晴明。

---次回　「不思議　CALL ME」---

ジルドレといえば、FATE/Zeroのキャスターですよね。
ジャンヌが火刑にされて悪の限りを尽くしたとか。
その魔術師としての召喚でしたが、こちらは槍使い。
どちらも本質はジャンヌを守りたい、助けたいですね。
豊久とジルドレの対戦は面白そうで見たかったですね。
作画は大変そうですが。

そしてようやく10月機関の総帥にして漂流者の安倍晴明が
　名乗りをあげましたね。
OCTは十月機関でOctoberの省略なのでしょうね。

少年画報社のヤングキングアワーズ連載。
少年画報社と言えば倒産して会社更生法が適応されて
　再出発した会社ですね。
かつてはサンデー、マガジンと並ぶ週間少年誌だった少年キングを
　発行していた会社です。
その後ジャンプが月刊から週刊誌に移行した頃には
　既に休刊だった。