DRIFTERS TokyoMX(11/04)#05

第5話　愛をとりもどせ

巡察隊が戻らないのでエルフの村は襲われるに違いない。
戦う決意をしたエルフたち。
彼らは弓が得意で作るのも上手い。
今まで禁じられていたので嬉しい。
しかし剣や馬は苦手だった。
信長が迎撃の案を考える。
豊久は女子供を代官から取り返せと焚き付ける。
若い女性は全て取り上げられていた。

与一は剣と鎧を兵から集めていた。
豊久が首を切って手厚く葬った。
信長は遺体を一箇所に集めて糞尿と床下や土間の土を掛けていた。
一向宗の真似で硝石を作るつもりだった。
オルミーおっぱい、火山で噴出する黄色くて臭い石はないか？
硫黄を求めるがタダでは手に入らないらしい。
それは十月機関で立替えておけ。

豊久には戦国武将としての天性の才があった。
人心を捉えて戦に焚き付ける才能。
まず豊久が村に切り込んで、適当なところで撤退する。
追いかけて兵が手薄になった反対側に素早く荷馬車を
　走らせる信長。
そこで仮の陣地を作り、火矢を射かける。
兵士を倒すために村を焼き払う。
矢には糞尿を掛けていたので破傷風が怖い。
しかし井戸は糞尿で使用不可だった。
これで矢からも逃げなくてはいけなくなった。

頃合いを見て豊久が指揮官の首を落とす。
散り散りに敗走する兵士たち。
しかし罠が仕掛けており、与一が追撃する。
この勝てば良い戦法はあの人に似ている。
卑怯な戦法は武士の道に外れる。
与一の言葉には耳を貸さない義経だった。

代官の砦から女子供を取り戻す策を講じる信長。
オルテ軍に化けて報告に戻ったと中に招き入れられる。
女子供の救出が先決と向かった先では豊久は見る。
エルフの女性は男たちに慰み者として蹂躙されていた。
怒りで打ち震える豊久、誰一人として生かすつもりもなかった。

---次回　「MEN of DESTINY」---

先ずは追手を撃退して、代官の砦から女子供を救う。
それが豊久の目的であり、エルフに戦わせる理由でした。
信長は火薬を作ってます。
硝石、硫黄、炭で火薬が出来ますからね。
硝石は尿のアンモニアから作る製法が古くから利用されていたとか。
これが完成すれば、一方的な殺戮を可能にして
　国盗りが終わりそうにも思える。

エルフの女性は戦利品の一つだった。
いつの時代も男は奴隷、女は性奴隷ですからねぇ。
この作品は結構、カメラワークで誤魔化していて、
　アニメとしてはそれほど動いていない。
それで迫力を上手く演出している。