LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(11/04)#05

第5話　友達/絆と鎖

私の中に要らないものがある、すず、あなたよ。
すずの目標であり続けようとして弱くなった。
負けて記憶がなくなって呪縛から解放された。
バトルで鎖を断つ。
二人のやり取りを聞いていた里見とハンナ。

千夏をナンパする男子から助ける白井。
サッカー推薦が決まっていたが練習のし過ぎで足を負傷。
サッカーを諦めざるを得なくなった。
そんな白井を千夏が慰めてくれた。
90日間生き延びれば勝ちとなるのでバトルはしない。
しかし記憶の一部は消えてしまう。
出来ればフラれた記憶を失いたい。
バトルで勝利したが相手は最後のコインだった。
消えたくないと怨みつらみを吐き捨てた。
そんな辛いバトルはしたくない。

ハンナに相談するすず子。
千夏の思いは本当じゃないと思う。
千夏の行為は正しいと肯定するハンナ。
里見からハンナとの対戦を要求される。
契約でバトルは避けられない。

ハンナとバトルするすず子。
すず子は千夏を助けるためにバトルする。
しかし、失敗してリルがダメージを負う。
バトルを辞めるすず子。

---次回　「バトル/過去と現在」---

正直、すず子が何をしたいのか分からない。
千夏を助けたいなら彼女とバトルして負ければ良い。
消えれば彼女は喜ぶが元には戻れないでしょうね。
元の千夏に戻したいのにバトルは必要だろうか。
どこかの時点でそれが可能になる設定が描かれるのだろうか。
所謂、玉虫色の解決方法が明らかになる？

コインを失うと記憶の一部は失うらしい。
そんな描写が無いので伝わらない。
それなら5枚のコインが全て使用できないのはおかしい。
設定は無茶苦茶というか非論理的、ロジックがない。
すず子は1枚でスタート、つまりは8割を消失している。
普通に生活できないレベルだと思う。

貧乏だとバトルするしか無い設定の千夏も無茶苦茶。
貧乏を忘れたいのだろうか？
正直、記憶を対価にバトルの設定が釣り合っていないので
　自業自得ではない。
セレクターでもない里見の契約なら破ればいい。
立ち向かってくるセレクターと毎日バトルすれば案外と
　コインを5枚集められるかも。
そこにも設定が必要で、拘束力を与える何かが必要。
人間の悪意だけを描いている作品で視聴しても無茶苦茶にしか感じない。

1期の岡田麿里さんの偉大さだけがよく分かる。