ステラのまほう TokyoMX(11/01)#05

第5話　カウントダウン

珠輝が風邪でダウンした。
お見舞いに来た椎奈とあやめ。
珠輝の部屋で作業を続ける2人。
ここが今は部室。
その意味をあれこれ考えて悩む。
椎奈が席を外した際にあやめに意味を尋ねる。
ここが部室だから、珠輝も一緒に居る、作業中だと
　言いたかったのでは。
椎奈は喋るのが苦手だったが今はハッキリ言えるようになった。
それでも御見舞にはあやめと同行しているのも
　コミュニケーションを円滑に図るため。
それを聞いて照れる椎奈、レトルトのおかゆを持ってきてくれた。

翌日は元気に登校、食堂で夏コミが外れたと打ち明けるあやめ。
昨日は言い出せなくて。
その代わりオンリーイベントには申し込んでいた。
開催は6日後だった。

土曜日に学校でお泊りの作業に出かける珠輝。
枕は使えないと思うと裕美音。
各自の作業を割り振る椎奈、藤川は自宅で作業。
椎奈からは限界を感じた時に自分を勇気づけられるアイテムを求められた。
珠輝はお父さんの写真だった。

19時までに絵を仕上げる予定だったが完成したら20時半。
藤川と連絡が出来なくなっていた。
強制はできないので、フリー素材で間に合わせよう。
メールで発注された6曲が完成したので眠ると連絡。
急な依頼だったが完成度は高い。
デバッグも適当にZIPだけのパッケージでインストーラは作らない。
それでも何とか完成させて、後は焼くだけ。
「ステラのまほう」が完成した。
ステラはゲームの主役の名前だが別の意味もある。
ゲームはメンバーが才能を持ち寄っただけでは完成しない。
各自を統率する人が必要、それをステラのまほうと命名しました。
仮眠を取って展示即売会へ急ぐ。
珠輝は一つ壁を乗り越えられた気がする。
昨年は180組が出店、1300人が来場した。

---次回　「そくばいかい」---

タイトル回収でした。
夏コミ目指して制作していたら抽選に外れて出展できない。
代わりに同人ゲームだけの展示即売回に出展する。
しかし製作日数は6日間。
あまりに日数がないので、最低限の仕様を満たすパッケージを
　制作することになる。
学校で徹夜の作業で何とか間に合ったらしい。
この間の修羅場の描写が少ないので必死さが伝わらない。

そして展示即売会へと急ぐ3人。
ある意味でゆるふわ作風なので大変さが伝わらない。