ステラのまほう TokyoMX(11/29)#09

第9話　スキルアップ　その2

水葉の絵が上手くてスランプに陥った珠輝。
部長に捨てられる夢を見て登校途中に泣きつくのだった。
事実を聞いて何と励まそうか悩む椎奈部長。
珠輝のクラスで水葉がIriS先生の星屑のインテンツォーネを啓蒙活動していた。
あやめが恥ずかしがるからと止めようとする珠輝。
私の珠ちゃんになんてことするのよと怒る裕美音。
水葉と裕美音は同じイラスト部で知り合いだった。

椎奈は珠輝に良いアドバイスが出来なかったと落ち込んでいた。
あやめが気にするなと声を掛けていた。
部室の前で立ち竦む珠輝。
もう私は必要ないのではと悩んでいた。
好きなものを好きと言うことにダメとは言わない。
珠輝を励ましたあやめだった。

水葉が星屑のインテンツォーネをゲーム化すると決めていた。
メガネを外したあやめをIriS先生と理解する水葉。
夏コミで歌夜が知り合いに頼んでゲームを置かしてもらえることになった。
販売のお手伝いは必要だけど。
2ヶ月でゲームを完成させることになった。
水葉と珠輝で塗だけ合わせれば協力して絵を描けば良い。
その後で入部を認める。

夏コミを裕美音に教わる珠輝。
早速、星屑のインテツォーネに影響されたクラスメート。
その流れでスケッチを始める裕美音。
珠輝も始めるがデッサンが狂ってると指摘する飯野。
実は妹が絵を描くらしい。
そんな飯野に絵が上手くなる方法を訪ねる珠輝。
結局は勉強と同じで数をこなして弱点を克服するしか無い。

水葉にデジタル彩色を学ぶ。
歌夜はテマワリ先生のブースに許可を貰ったらしい。
裕美音の大好きな同人作家らしい。
明日は実力テスト、範囲がないのでとデッサンを始める珠輝。
結局は勉強せずにテストを受けて後悔する珠輝。
あやめも褒められて浮かれて惨敗だった様子。

---次回　「精密機械」---

水葉の絵の上手さに焦る珠輝でした。
そして夏コミ出展を目指して新たなゲーム制作に向かう
　SNS部でした。
今回は水葉との共同作業。
前回は手作業で彩色した絵をスキャナで取り込みましたが
　今回はデジタルペイントに挑戦ですね。
それだけでもスキルアップしていますよね。
でもそれ以上にデッサン力を高めたい。
漫画の模写だけでは限界があるのでした。
実際、漫画家でも顔の描く角度が6パターン程度しか
　ない人もいますからね。
それでも漫画は描けるといえる。

古い漫画家は美少女の正面顔が描けなかった。
鼻の処理が難しく江口寿史さんが影だけで表現したのが
　画期的な発明だと浦沢直樹さんが話していた。
今では当たり前の技法ですが・・・。
先人の知恵と努力の結晶ですね。
アニメでもいくつかありますよね、板野サーカスとか、
　勇者パースとか。