魔法つかいプリキュア！ テレ朝（12/18）#45

第45話　想いは時を越えて・・・！友情のかたち！

みらいの祖母が50年ぶりの同窓会の写真を眺めていた。
久しぶりでも会話が成立する、離れていても時を越えて
つながっているのかもしれないわね。

校長先生と待ち合わせする3人。
寒いのでこたつで暖まる、クシィを思って黄昏れているバッティが居た。
オルーバがデウスマストの眷属を復活させるためとやって来た。
ガメッツとスパルダも同行してきた。
ガメッツはエメラルドの力を操るキュアフェリーチェしか眼中になかった。
3人が変身して戦う。
校長先生はクシィが示した闇の魔法の本を取り返そうとする。

闇の魔法の本当の役割を教えてあげよう。
マザー・ラパーパに封印される際にいつか、外側から封印を解くための
　仕掛けを施した。
それらを集めると強大な負のパワーが人の手でも操れる。
オルーバがドンヨクバールを登場させる。
キュアフェリーチェこそマザー・ラパーパの力を継承するもの。
日に日に力が強まっている。
スパルダが闇の魔法を引き継ぐと本をオルーバから盗む。
闇の世界とはデウスマストが復活するために仕組んだ環境。
スパルダもガメッツもオルーバの力で元の姿に戻される。
リンクルストーンは闇の世界を生み出す原動力としてクシィが
　目をつけて組み込んでいた。
プリキュアの戦う力を吸収して負の力に変える。

闇の魔法の弱点は、人間の心が含まれていること。
だから弱さや迷いがある。
ムホウには心など必要ないから強い。
バッティが1人ヨクバールでドンヨクバールと戦い勝利する。
意外な結果に怒るオルーバ。
人の心には強さや一途な思いも含まれている。
その力はムホウを凌ぐことが出来る。
オーバー・ザ・レインボーフォームにチェンジしてエクストリーム・レインボーで
　オルーバを浄化しようとする。
オルーバの計画、リンクルストーンを奪うことは失敗したが、
　残る力を捧げて眷属の復活を仕掛ける。
本は校長先生の手に戻るがオルーバの力が四散する。

バッティは1人生き残ってしまったと帰っていく。

クシィの本の序文には、友よで始まる一節が書き込まれている。
友を巻き込むことだけはしたくなかったと書かれていた。
祖母の言葉が蘇る。

---次回　「魔法のクリスマス！みらい、サンタになる！？」---

色んな設定、真実を詰め込んだ形ですね。
闇の魔法はオルーバが復活のために仕掛けた禁断の罠。
それを知らずに大いなる災いに対処するためにと研究して
　自らが取り込まれてしまったクシィでした。
そしてアバンの祖母の同窓会が上手く最後を締める言葉として
　描かれてました。
中々、おしゃれな構成でした。
祖母が再び校長先生と会うのかなと思ってしまった。
校長先生絡みのエピソードには何故か祖母が絡んでくる。
オルーバが仕掛けた闇の魔法を明らかにして、4人も
　再登場させて上手くまとめた感じでした。

キュアフェリーチェはマザー・ラパーパの力を引き継ぐ存在と
　あっさりと明らかになりました。
これで眷属が復活するのか異変が生じるのか、次への布石は
　打たれた感じですね。

年明けからは最終決戦まっしぐらな感じです。
次回はクリスマスなので、季節ネタですね。