DRIFTERS TokyoMX(12/09)#10

第十幕　Baba Yetu

黒王は青銅竜を配下に従える。
黒王の能力は生命の活性化。
ラスプーチンはコボルド、ゴブリンを統一するために共通の言語、宗教を
　学ばせていた。

オルテ国の大貴族、サン・ジェルミがドリフに会うためにエルフの村を訪れる。
火薬が生成されていることを知ってオルテは終わったと考える。
彼らはドアーフを解放して鉄砲製造のために未だ兵器工房に留まっていた。
ドアーフは未だ食べ続けていた、体力も戻り、人相まで変わっていた。
信長は火縄銃を手渡して作れるかと問いかける。
一目見れば作ることが可能なドアーフだった。
鉄砲が必要だとは思えない与一とドアーフ。
弓矢やボウガンのほうが音もなくて実用的。
しかし発砲音は鬨の声と同じく戦には重要だと豊久。
信長の真の狙いは農民でさえも翌日から兵士になることだった。
簡単に相手を殺傷できることで、罪の意識が生まれてしまうのだった。
頑張れば一日に7,8丁なら生産可能。
なにせ見た翌日にコピーしてしまったのだから。

ジャンヌは斥候部隊に救出され黒王に治療されて無事だった。
ジルドレの死を知って復讐の炎を燃やす。
アナスタシアはジャンヌが女だから豊久に手加減されたと知っていた。
それでも瀕死の状態だったが、侍は気にかけていないと考える。
800年戦うことだけに特化した侍、彼らの末裔に帝政ロシアは負けたと
　ラスプーチンと話すのだった。

ドアーフの若者も豊久と共に戦いたい。
斧に込めた一撃必殺の戦い方が特徴で見事な兜割りを披露する。
まるで示現流のごとき腕じゃ。
異国にも同じ技が存在することに感動するドアーフたち。
そこをサン・ジェルミ伯のアレスタが急襲する。
豊久の様な若者はタイプじゃない。
しかしハンニバルの様なシルバーグレーの髭面が好み。
フラメーも豊久の力量を推し量るために襲いかかる。
彼のタイプは与一だった。

2人を捕まえた豊久が戻ると信長を訪れたサン・ジェルミ伯と出会う。
彼はドリフで松永弾正を知っていた。
オルテ国の建国に関わった貴族、ドリフのアドルフ・ヒトラーが
　見事な人心操作と支配階級を利用した組織づくりで建国した。
1/3の領土を誇る大貴族が売国奴となりに来たと宣言する。
領地を分割されて蹂躙されるのは嫌。
今ならオルテの国の兵力を保ったままで一撃で降伏させる術がある。
信長たちと交渉を始めるのだった。

---次回　「ピストル大名の冒険～火縄銃数え歌～」---

信長や豊久、与一のドリフはドアーフを開放して
　兵器工房を手に入れた。
そこで火縄銃を製造させる信長。
火薬が既に作られていると知って彼らに自国を高く売ろうとするサンジェルミ伯。
一方、黒王も青銅竜を従えて、コボルド、ゴブリンたちを統一して
　組織して農耕を教える。

ドリフもENDSも組織を大きくして戦闘準備を図っているところですね。
そこに同じドリフで機を見るに敏なサン・ジェルミ伯の登場。
オルテの国の力を保って征服、利用することを提案する売国奴。
中々に一番の切れ者なイメージですね。
義経が新たな桔梗紋の戦国武将を発見してましたが、誰でしょう。
調べると桔梗紋では明智光秀が有名らしい。
彼なのか、ドリフなのかENDSなのか。
光秀ならば、どの時代の明智光秀かですよね。

全12話らしいので、中途半端なところで終わりそう。