DRIFTERS TokyoMX(12/02)#09
第九幕 本気ボンバー
サン・ジェルミはドリフターズたちがエルフを開放した後は
ドアーフの開放を狙うと予測する。
あそこは国家の兵器廠、守りは固いはず。
あそこが落とされればオルテ国は終わりだと思われた。
ドアーフの開放にやって来た島津たち。
信長の火薬は完成していた。
次々に投げ込む火薬の轟音と光で恐れる警備兵たち。
与一も火薬を矢に縛り付けて放つ。
その恐怖に逃げ惑う兵士を急襲する島津。
驚き恐れている彼らには恫喝だけで十分だった。
歓声とどよめきだけで浮足立つ。
城からは完全武装の兵士たちが出撃してくる。
彼らをオルミーヌの譜術が襲う。
完全に周囲を囲って火薬を投げ入れるだけで全滅となる。
為す術無く援軍を待つだけの兵士は城門を閉じる。
これは少し厄介な事となった。
しかし与一の弓が譜術の矢で階段を形成する。
ただ守るだけの石壁の譜術、それがカタパルトになり、攻城兵器になる。
ドリフターズの発想力は柔軟だった。
しかし信長が驚いたのはオルミーヌと遠距離通信できる水晶玉だった。
これがあれば遠くの兵と協調ができる。
水晶玉の価値を誰も理解できていないのではないのか。
ドアーフを開放する島津、最後まで抵抗した彼らは奴隷のごとき
扱いだった。
早々に降伏したエルフは農奴として働かされていたがマシな
扱いだったと分かる。
ドアーフたちは虐げられることに疲れていた。
開放してくれるものが居れば共に戦いたい。
しかし空腹だったので島津がいきなり食事を準備する。
第1城壁を突破したが本丸は落としていない。
その状況下で馬車の馬まで捌いて食べ始めたのだった。
しかし島津はバカではなかった。
城の残存兵に選択を迫る。
腹一杯になるとドアーフたちが襲ってくるが降伏する気はないかと。
正に戦闘のみに特化した男、それが島津豊久だった。
抵抗すること無く城を明け渡すが無事に脱出させてくれるのだろうなと
問いただす警備兵長。
腹を切れば介錯をすると島津、それが合戦の習わしだった。
長の首を落として敗走する兵士は見逃してやる。
敗走兵の追走が与一に与えられたかつての仕事だった。
でも俺達の戦にはお務めは関係ない。
笑顔になる与一だった。
黒王を見張る10月機関。
そこで見たものは化け物たちが農耕を始めたのだった。
---次回 「Baba Yetu」---
兵器廠の獲得とドアーフの解放でした。
既に火薬の生成は完了していた信長。
火薬の威力でオルテの警備兵は戦意喪失気味。
そしてドアーフを開放して恫喝、無事に城を攻略したのでした。
火薬に譜術と秘密兵器も格段の威力でした。
これで信長の野望、鉄砲が完成しそうです。
次はガトリング銃のための弾丸作り、雷管の開発ですね。
サン・ジェルミが鍵を握りそうですね。
兵器廠の1つが奪取されたので、オルテは兵器不足が
深刻化しそうです。
湯漬け、米が食べたい信長。
何処かで稲を見つけて栽培するのかな。
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ドリフターズ 第9話『本気ボンバー』 感想(画像付)
火薬付の矢の威力すごすぎw
ヤバイものをエルフに与えてしまったかもしれない。
飢えたドワーフには飯を、与一には卑怯な追撃はさせない。
豊久は、なかなか分かるリーダーになりそう!
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以下、感想はつづきから ネタバレ含みますのでご注意ください。
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» ドリフターズ #9 感想 [RelaxMediaPark]
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» ドリフターズ(DRIFTERS) 第9話 『本気ボンバー』 火薬が出来たぞ、どんどん放り込め!! [こいさんの放送中アニメの感想]
ドワーフの村へ行こう。豊久は気楽に言ってたけど、ドワーフの村=オルテ最大の兵器廠。当然警備は厳重、こりゃ落とすの大変そう。そのガドルカ大兵工廠がどんな様子かというと、酷使でドワーフがバタバタ死んでる。前言撤回、上手くやれば内部と呼応して落とせそう。 火薬攻めじゃ!信長が心血注いだ火薬がついに完成。完成祝いとばかりに放り込む!爆発におののくオルテ兵、火薬知らないからね。元寇の日本軍みたいにびっくらこくと。弓矢にも火薬付けて狙撃爆発。与一がランボーになった。 叫べ叫べ!恐怖を助... [続きを読む]
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ドリフターズ第9話「本気ボンバー」は、 ドワーフ解放の戦いというか一方的な虐殺だった。 副題はBerryz工房の歌だけど、歌詞見ても関係なさげ。 タイトルの字面で選んでるのですかねえ。 冒頭はサンジェルミ側のシーン。 馬車のようなものでエルフ族の土地へ向かってただけ。 まだエルフの土地に出発してなかったの?というのが正直なところw エルフの次はドワーフを狙うと予想していた。 ドワーフの国はオルテの武装の要らしく、 ここが落ちるとオルテは武力を保てないと。 ドワーフ解放戦は、まず信長が作った火薬で爆弾... [続きを読む]
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