文豪ストレイドッグス TokyoMX(12/14)#23

第23話　羅生門と虎と最後の大君

白鯨、モビー・ディックの中で芥川と出会う中島。
彼との一騎打ちを望む芥川。
太宰の策でインカムで話せると教えて投げる。
手に入れると太宰はインカムを切っていた。

白鯨の制御端末を奪うために最上階を訪れた中島の
　前に立ち塞がるのは組合の団長、フランシスだった。
彼の能力は資金を対価に身体能力を強化できるのだった。
中島の力など到底及ばないのだった。
そこに芥川が駆けつける、中島しか見えていない。
資金を追加して芥川の攻撃さえも跳ね除ける。
中島の過去、親に虐待され施設でも虐待された。
それを知って中島を理解する芥川。
床を切断して逃走する。

お前は誰かに生きる理由を認めて欲しいのだ。
フランシスも降下してきた。
芥川の奥の手でも通じない。
やつがれには戦果が必要なのだ。
芥川は太宰に認めてもらうために戦っていると理解する中島。
太宰の側で認められている中島が妬ましいのだった。
お互いに相手が持つ無い物ねだりをしていたのだった。
フランシスからは二人が似た者同士に似ている。
二人の攻撃で弾き飛ばされるが復活する。
全ての資産を投入するフランシス。
この国で本を手に入れて娘をこの世界に連れ戻す。
妻のゼルダは娘の死を受け入れられずに心の病に臥せっていた。
太宰さんはお前を既に認めていると思う。

再び全力で立ち向かう中島と芥川。

鏡花は引きこもっていた、もうどうでも良い。
太宰は武装探偵社に入るためには試験が必要だ。

---最終回　「若し今日この荷物を降ろして善いのなら」---

白鯨の中で戦う中島。
フランシスの身体強化に手も足も出ない。
それに芥川も中島を狙っている。
そんな二人を相手にするフランシス。
異能バトルは意味不明で精神の高揚などで簡単に
　パワーアップできるので最後は勝つ、でいいのでしょう。

この作品は太宰に愛されたい芥川がメインだったのかもしれない。
太宰の側で愛されているようにみえる中島。
太宰を巡っての新旧弟子対決の様相です。
でも、はっきり言って興味ない3人。

泉鏡花が突然闇に落ちて、立ち直れないことが問題です。
一体、警察に囲まれてどうして落ち込んだのでしょう。
正直、鏡花が気になっているだけで、中島は熱いセリフは聞きたくないから
　早く勝てよとしか思えない。
正直、白鯨の出現でバトル展開が終わった感じですね。
早く終わってルーシーと鏡花も武装探偵の仲間入りで終わって欲しいものです。

フランシスが求める娘を蘇らせる本って何だろう。
ネクロノミコン関係なら日本には少ないと思うけれど。