ACCA13区監察課 TokyoMX(1/24)#03

第3話　城にただよう噂の煙

5長官はグロッシュラーの言葉を疑っていた。
ジーンがクーデターに関わっているとは信じ難かった。
そしてグロッシュラーの独断も憂慮していた。

モーヴ本部長のお誘いは高級レストランの個室。
綺麗なドレス姿に見惚れてしまう、ACCA辞めなくて良かった。
彼女はジーンにクーデターに関わる報告を個人的に求めていた。
同じ秩序を求めるものとして、5長官に逆らいたいわけではない。
彼女はグロッシュラー長官に調査を禁じられていから。
ジーンは申し出を了承する。

ドーワー王国ではシュヴァーン王子の成人記念式典が催される。
5長官やACCA支部長、監察課も招待される。
シュヴァーン王子は祖父から王位を継承するつもりだった。
ドーワー王国では王子は誕生しなかった。
彼は即位の席でACCAの解散、中央議会の閉会を宣言するつもりだった。

ニノもドーワー王国に取材旅行、助手にロッタを雇う。
国王ファルケ2世は孫のシュヴァーン王子に王位を継承するつもりなどなかった。
それでACCA5長官や全支部長を招待した意味が測りかねた。
城でもタバコを吸うジーン。
ロッタがシュヴァーンに見染められる。
モーヴ本部長はニノの正体を見破っていた。
ジーンは3本目、4本目のタバコを受け取るかもしれないと報告するニノ。
リーリウム長官は兄が区長で弟がACCA支部長。
ジーンが注目の的なのはクーデターに関与していると噂があることを教える。
グロッシュラーがクーデターの張本人だと考えてジーンに
　協力を申し出る。

---次回　「閉ざされた『国』のくすぶり」---

ニノの発言は毎回謎で意味深ですね。
30年間見破られていないとか、3,4本目のタバコを受け取るとか。
グロッシュラーが胡散臭いのは分かりますが、ここでジーンが
　クーデターに関わっていれば意外性の観点からは申し分ない。

OP曲がおしゃれでダンサブルで良いですね。
時代でしょうがラップは要らない。
出来ればヴォーカルを無くしてブラスで独奏して欲しい。
昔はヒノテル、ナベサダ、マルタなど有名なブラス奏者が多かった。
メイナード・ファーガソンは最高だった。

余談だが製作会社が倒産したGANGSTA.、4巻以降が発売決定。
ようやく債権整理が終わって引き取り手が決まったのだろうか。