青の祓魔師 劇場版 BS11（12/31）

11年に1度の祭りの準備で忙しい正十字学園町。
奥村雪男は兄の燐、しえみと悪魔退治に従事。
今回の担当は幽霊列車、しえみは内部に捕らわれているゴーストの
　霊を弔いたいと燐に相談する。
鬼灯の実に死者の魂を収納する。
それが幽霊列車に気づかれて大暴れされる。
結局取り逃がしてしまう。

大暴れした幽霊列車が街を破壊、瓦礫の中で少年を発見する。
燐としえみは謹慎5日間。
しえみが鬼灯に収納した魂を弔って開放する。
エクソシストは人を助けることが使命。
エクソシストは悪魔を祓うと雪男とは考え方が異なる。

燐が見つけた少年は悪魔、封印していた祠が損壊して
　謂われや詳細が不明。
取り敢えず燐が面倒を見ることになる。
逃走するが街の様子が変わっていた、クロに捕まり戻る。
燐のデミグラソース掛けオムライスには舌鼓をうつ。
名前が無いのは不便だと、うさ麻呂と命名される。
勝呂や三輪たちとも一緒に遊ぶうさ麻呂。
次第に仲良くなる燐。

かつて父親の獅郎が2人に読み聞かせた童話、
「忘れん坊の村と悪魔」を聞いて嘘だと叫ぶ。
村が失くなったのは本当かと尋ねる。
宿題が終わらない燐、無くなると良いと思っているのか？
うさ麻呂が封印された理由は本人も分からない。
仕事が無くなれば祭りに参加できる、町中の人が思っている。
うさ麻呂が能力を発動する。
皆が仕事を忘れて祭りに参加する。

うさ麻呂は台湾支部、劉の先祖が封印した時の眷属。
人の心を滅ぼす。
皆を幸せにしたいだけ。
悲しいこと、辛いことを食べる。
辛くても忘れてはいけない思いがある、燐は消されかけた思い出を
　掴み取って忘れない。
辛いことも楽しいことも全て合わせて思い出だ。
今後、その能力を使わないと約束してくれ。
うさ麻呂を弟にする。

大量のコールタールが発生する。
燐、ごめんなさい、約束を守れなくて。
野球もごちそうもお風呂も祭りも楽しかったぞ。
うさ麻呂が時空を食べて自体を収拾する。
目覚めると燐だけがうさ麻呂を覚えていた。
劉も覚えているようで祠を参っていた。
そこにはうさぎが祀られていた。

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TV放送が始まるので、各キャラを思い出させる意味でも
いいタイミングでした。
幽霊列車を取り逃がすエピソードは必要なかったと思う。
　弱って小さくなっていたとは言え、最後は燐が1人で退治したのですから。
それよりも別の面倒な悪魔を出現させたほうが良かったと思う。
それも時空じゃなくて記憶に関わる悪魔をうさ麻呂が
　食べるほうが良かった気がする。
もっと、うさ麻呂の能力発動で皆が異変に気づいて
　騒いで欲しかった。
その時点では彼の正体を誰も知らないのですから。
もっと、うさ麻呂に焦点を当てて描いたほうが感動も大きかったと思う。
うさ麻呂の中の人に助けられたと思う。

流石に劇場版ですね、背景がとても綺麗で豪華。
日本とは思えない中華的な祭りですが綺麗でした。
背景などは早くから制作が開始出来るからでしょうね。