リトルウィッチアカデミア BS11(1/29)#04

第4話　ナイトフォール

お腹が空いて食堂のタルトを盗んで食べた3人。
罰として外出禁止、食材の荷降ろしを命じられる。
しかし、その日はロッテが楽しみにしていたイベントの日だった。
大好きな小説ナイトフォールの365巻が発売される。
世界的に有名な全ジャンルを網羅した歴史的少女小説。
作者は120年間書き続けた魔女だがネットでは叩かれていた。
それに合わせて作者のアナベル・クレムも始めて姿を現すらしい。
ナイトフォールのメル友、グレートベン810とも共に楽しみにしていた。

アッコの発案で食材の荷降ろしが住んだトラックに乗り込んで外出する。
でもアーシュラ先生の補習はサボってしまう。
街中がナイトフォール一色のお祭り状態。
熱心なファンは仮装していた。
そこでメル友のグレートベン810さんとも出会うロッテ。
会場にアナベル・クレムが登場、生意気な子供に見えた。
それでもアナベルの出題するクイズ大会が始まる。
ロッテは勝ち進んでグレートベン810と二人で決勝。
ロッテが優勝する、アナベルから万年筆を手渡され
　あなたが13人目のアナベルよと言われてしまう。
あなたが書き継がないと小説は終わってしまうと言うと消失する。

瞬間移動の魔道具で移動しただけだった。
3人でアナベルを探すが見当たらない。
古い品なら精霊が宿っている、ロッテが祖母から学んだ術で精霊と会話する。
精霊もアナベルの行き先は知らなかった。
アッコはロッテがアナベルになると聞いて大喜びだったが、
ロッテは自分ができないことを応援するのが好き。
それに今のナイトフォールが一番面白い。
今のアナベルが書き続けるべきだと考えて居場所を発見する。
ネットでは散々叩かれているが、それは一部の人の仕業。
ファンなら今のナイトフォールが面白くて納得できる。
ロッテと過去作の話で盛り上がる。
ファンとして愛して書けるのはあなただけよ。
自身を取り戻して書きたいと万年筆を受け取る。

戻ると脱走はバレていて罰としてお風呂掃除。
アッコはグレートベンもレイラインの停留所に入って行ったから
　学校の誰かだと言う。
密かに歩くグレートベン810さんはバドコック先生だった。

---次回　「」---

今回はロッテのエピソード。
大好きな小説の作者に絡む問題も解決。
ネットでは叩かれているが、それこそが一部の人。
大多数の人は歓迎している。
良く考えたら発行部数が正しいのですよね。
ネットで叩く人も色々で、ココさえ治せば完璧と思っている人や
　人気取りであら探ししている人もいる。
でも、それが一部でしかないことに気づかないといけない。
現実の世界とリンクしている気がする。

ちょっとハリポタをテーマにしたような小説のエピソードでした。
そして最後にグレートベンの着ぐるみを持って歩くバドコック先生。
最初に学校の経費が少ないと怒っていた先生でしたね。
スーシィがきのこばかり見つけるのは相性？愛しているから？

現実世界でも世界最長シリーズの小説は
　ペリー・ローダン・シリーズで新しい作者がどんどん書き続けている。
一人の作者なら故・栗本薫さんのグイン・サーガシリーズ。
連載当初は全百巻外伝添えの予定がどんどん伸びてしまった。
速筆の方でキャラが勝手に動くそうです。
完結していない理由でギネスには掲載されなかったが
　それも苦しい言い訳に思える。
余命宣告がなされていたら、完結できたかもしれないと思える才女でした。
なにせ毎年描き下ろしで定期的に刊行されてましたからね。