霊剣山 叡智への資格 TokyoMX(1/23)#03

第3話　新教設立

貧乳ゆえに追い返された玲。
王陸が女装して王璐として乗り込む。
胸は無相剣骨の応用で肋骨を膨らませている。
無事に侵入に成功する王璐。
目的の六つ星と対峙、戦うが負けてしまう。
男だとバレルが顔は良いからと欲望を発散しようとする。

玲が何でも良いのかと怒りながらも乱入。
男女を捕まえる。
男は何均、女は霧飛花と名乗る。
何均は王陸が万仙盟の五絶の1つの霊剣山の真伝弟子だと知っていた。
彼らを村に連れ帰り七星門を説明させて謝らせれば
　一件落着と考える。
何均はそれでは嘘を信じた村人の目は冷めないと言う。
一度、信じたものは七星門を貶すものが悪と思って攻撃する。
七星門のような3流門派でも長老は修行した高弟。
しかし修行を途中で挫折した彼らは不安になり俗世の金に
　執着するようになった。
1年で数十万以上は儲けた、裕福な村なら数百以上稼ぐ。

人が仙人に憧れるのは自然の摂理。
強者が弱者を食らうのは食物連鎖の一環。
それなら俺が教派を設立すれば良い。
愚民から税を集めて愚民のために使う、智力税。
俺なら七星門よりも全てに長けている。
教派には美人で誰もが憧れる偶像が必要だと聞いて
　帰らずに残る玲。
全九州智力管理税務局、略して智教。

村では未だ王陸を敵として考えていた。
何均と霧飛花は村に竜巻とともに現れる。
仙人だと村人に受け入れられる。
この村は邪教に支配されていると宣言する。
彼の霊気で疲れを癒やすが邪教を祓ったと告げる。
七星門は邪教だと説く2人。
彼らの人造霊根は安物で人によっては霊根を壊してしまうこともある。
近隣の村では生命を使って人造霊根を作っていると出鱈目を告げる。

村を調べないといけないと案内させる。
古戦場跡なのか死亡者の怨念が溜まっている。
2人は怨念を祓うべく気を放つが目覚めさせてしまった。
そこに聖女の玲が降臨、怨念を悉く祓う。
まだ修行が足りない、油断してはいけない。
そのとうりだとフードを被った王陸が登場する。
教主様と何均と霧飛花はひれ伏す。

---次回　「法壇」---

七星門の幹部を捕まえることに成功した王陸。
村で真実を告げれば問題解決とはならないと諭される。
一度、信じたものは逆に反抗するかもしれない。
それなら別の教派が七星門を倒して君臨統治すれば良い。
その為に奇跡のような振る舞い、邪気を祓い、怨念を沈める。
一般人が信じやすい嘘を見せたのでした。

確かに一度騙された人の目を覚ますのは容易ではない。
それに奇跡を見た者には理論は通じない。
それならばとより強い奇跡を起こして新たに嘘を信じさせて
　教主が善行を行えば良い。
嘘を見破れる知恵を持たない一般人にも分かりやすい策ですね。
信じる矛先を変えさせるのでした。