リトルウィッチアカデミア BS11(2/12)#06
第6話 ポラリスの泉
基礎変身魔法を1人だけ習得できていないアッコ。
バドコック先生は居残りで今日中の習得を命令する。
今日は国務大臣でもある半ブリッジ伯爵が学園を訪れる
歓迎パーティが行われる日でもあった。
子息のアンドリューは名学校に通う貴公子と噂されるイケメンらしい。
ごちそうもいっぱいでついていないアッコ。
部屋で一人練習していると聞いて心配するアーシュラ先生。
アッコはシャイニーロッドで空間転移の大魔法で遅刻を免れた。
自分には隠れた魔法の才能があると信じていたが自信喪失ぎみ。
シャイニーカードのポラリスの泉を見て星々の魔力を宿せれば
輝ける魔法使いに成れると考えた。
学園の使われていない立入禁止の北校舎の付近にあるらしい
ポラリスの泉を探そうと決意する。
幸い歓迎パーティで警備も手薄なはず。
歓迎のショーが退屈なアンドリュー、ダイアナに学園内を案内してもらう。
実は避暑地で会った幼馴染の2人だった。
時代遅れで役立たずの魔法はいずれ消え去るが持論のアンドリュー。
避暑地でダイアナは1人、魔法の修練を積んでいた。
考え方が真っ向から正反対の2人だった。
そんなアンドリューがコソコソと移動するアッコを発見して追いかける。
変身魔法を失敗してうさみみが生えたアッコだった。
アッコを学園の生徒と知って、持論の魔法は時代遅れで役立たずを
展開する。
魔法は素敵なもの、役立たずじゃないと変身魔法を使う。
しかし逆に機能するアッコの魔法、アンドリューの耳を
変えて尻尾も生やす、まるで獣のスタイル。
しかも元には戻せないアッコ。
ポラリスの泉に行って星々の魔力を宿すしかないと2人で向かう。
アンドリューもケモミミの姿を見られるのは恥ずかしい。
北の旧校舎にポラリスの番人アルカスを封印した部屋を発見する。
何人も空けるべからずの部屋を躊躇なく飛び込むアッコ。
アルカスを目覚めさせて解き放ってしまった。
追いかけられて逃走する2人。
部屋にアッコがいない、ポラリスの泉のカードを見つけて
追いかけてきたアーシュラ先生が2人とアルカスを助ける。
久し振りねアルカス、髪が赤色から青に変色する。
目覚めたアッコの目の前には北斗七星が輝くアーチが出現していた。
その奥にポラリスの泉が存在するはずと階段を登る。
そこで見たのはシャリオの過去だった。
始めは失敗続きだったシャリオも成長して無事に学園を卒業して
ポラリスの泉で星々の魔力をシャイニーロッドに宿したのだった。
ポラリスの泉は対象者を選ぶ、未熟な者には力を授けない。
気づくとアーシュラ先生がやって来ていた。
ポラリスの泉は消失していた。
あなたも気づいていたのでしょう。
自分で努力しないといけないとアッコも分かっていた。
でも落ち込んで他力本願な行動を取ってしまった。
もっと成長してから再び、ここに来なさい。
失ったシャイニーロッドをアッコに手渡してくれる。
元の姿に戻しますから、このことはご内密にとアンドリューに
頼むアーシュラ先生だった。
実は父親のハンブリッジ伯爵は魔法否定論者だった。
保守派の顔を立ててルーナノヴァ学園を訪れたのだった。
貸しを作ることも政治的には大事だった。
---次回 「」---
今回は2クール作品でないと描けないエピソードでした。
そしてOPで1カットだけ登場するアンドリューの初登場。
前作、アニメミライ版、劇場版では登場しない新キャラです。
ダイアナとは幼馴染で魔法否定論者でした。
でも父親の影響で思い込もうとしているだけにも思えますね。
アッコの存在と魔法が彼の考えを変えそうな気がします。
アーシュラ先生は髪の色を魔法で変えていたのですね。
そしてケモナー大歓喜のエピソードでもあったのかな。
アッコは空間転移の大魔法が使えたので実は自分には隠れた才能が
ある、大魔法使いに成れると信じていたのでした。
シャリオの言葉にも繋がりますね、信じる心があなたの魔法。
なので今は出来なくても将来はどんな魔法も使える大魔法使いに
成れると信じていたので落ちこぼれだとは思わなかった。
思っても信じないことにして前向きに暮らしていたのでした。
落ち込んでいても成長も進歩もしないですからね。
いつも命令を無視するアッコ。
小中学生の子供なら当たり前で、昔のアニメなら子供は
やるなと言われたことをするものでした。
それがおかしいと言う、今の子供のほうが不思議。
大人に飼いならされた子供が増えてしまったのだろうか。
今回もアルカスからの逃走シーンは動いてましたね。
古典的なシーンですが、十分に動けば面白い。
相手にしがみついてパンツを見るのもお約束です。
アンドリューがアッコを見つけてうさ耳を掴む、そして逃走シーンと
まるでウォルトDアニメのような上品なドタバタ映像でした。
アルカスはポラリスの泉のカードにも描かれてましたね。
それにしても正確に位置まで記述しているシャリオカード、制作には
本人が参加しているとしか思えない。
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シャリオもかつては劣等生だったみたいですね。
アツコは憧れの人の過去を見たことで、自分の進み道が分かってきたかな。
アンドリューもなかなかいいキャラでした。
魔法界を復興させる協力者になるのでしょうか? 再登場に期待!
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解ってんだよ このままじゃ駄目なこと~♪
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創業者とか歴史上の偉人の子供のときって優等生ではなく好奇心を優先させてしまうアッコみたいな破天荒なタイプなので、既成概念に縛られた魔法界を変えていく人物としてはこういう人間のほうがリアルだとおもう。
アッコみたいなのって教育次第でめちゃくちゃ化けますからね
アンドリューにあれだけ言われても、事実だから言い返せないダイアナはなんというか「魔法界の優等生」の限界かな。
投稿: 犬 | 2017年2月13日 (月) 17時56分