セイレン TBS（2/16）#07

第7話　宮前透編　第三章　ブラコン

常木燿に宮前先輩のことを尋ねる。
中学時代はゲーム好きな女子のチームだったが
男子が近寄ってきた。
宮前先輩はゲームで負けることが嫌いで男子を次々に撃破した。
高校受験の頃には孤立していた。
でも正一は負けても気にしないタイプで宮前先輩には向いているかも。

学校を休んだ宮前に電話すると寝起きだった。
風紀委員の監視が厳しくなってゲーセンには行きづらい。
それなら私の家でガソガルしようよ。
兄が出迎えてくれる、塾講師だった。
昔は男子がよく遊びに来たらしい。
兄とゲームをしたくて頑張ったらしいが、罰ゲームは酷かったらしい。

彼女の部屋で手作りマスコットを発見。
うさぎを貰ってお家に迎えることにする。
手先が器用だから、この道に進んでは？
ゲームで倒せない相手が居て徹夜したらしい。
郁夫と荒木先輩はうさぎ小屋掃除と聞いて反省する。
自分のせいで4人で遊べなくなった。
怒りで相手を探すが、常木には断られる。
一緒に遊ぼうと側を離れない正一。

昔よく訪れた秘密の場所に案内する。
そこはドライブインでトラックボールのゲームしか置いていない。
サッカーゲームで対戦する。
指を負傷したので荒木先輩から貰ったミリウサ絆創膏を
　巻いて治療する。
暫くはゲームを自粛する。

結局ゲームをする相手が居なくなった正一。
毎日、階段下のゲーム場所で宮前先輩を待っていた。
来ないので悶々としていると宮前先輩がやってきた。
自粛中は鹿のマスコット、シカマスを作っていた。
コミマに参加するので手伝って欲しい。
それってデートですよね。
私とデートしたいの？
手伝ってくれたら良いよ。
永沢栞は納得いかない、私が誘っても乗り気じゃなかったのに。
十萌の弟で私のパートナーの正一くんよ。
ゲームのパートナーだけど、今は普通にパートナー。

---次回　「モフモフ」---

常木と兄から宮前先輩の過去を色々教わったのでした。
ある意味、容赦ない仕打ちのゲームは兄のせいでした。
そして2人のデートはいつもゲーセンでした。

もう少し、宮前先輩のパートナーはいつも側に居る正一を
　明確に描いて欲しかった気がする。
常木に言われて気づいたけれど、その辺りの演出が
　もっとハッキリ描けばもっと良かったと思う。

今回も正一の妄想ってあったようで無かった。
宮前先輩の匂いとか、二人でトイレに入るとかを
　映像で描いて欲しかった。
小学生時代のビデオなんて必要なかった。
荒木先輩のうさぎ小屋掃除シーンもなかった。
ケモナー歓喜の絵が欲しかった。

宮前と正一を描きたいのは分かるけれど、2人の
　感情をもっとストレートに描いても良かったと思う。
正一くんからレアアイテム貰ったとか言うだけで影絵は
　どうだろうか。
笑顔の演出も欲しかったと思う。