昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(2/17)#07
第7話
萬月兄が再び落語を始めたらしい。
松田の好きだった発言に影響されたのかもしれない。
八雲は満足に喋べれないから引退すると言い出した。
声が満足に出せなくて怖いとすっかり弱気になっていた。
私の中から落語が消えるなんて考えたこともなかったよ。
樋口から2代目助六の芝浜が見られるかもしれないと聞いて
松田も一緒に同行する、なにせ高座を実際に見た人だから。
阿波池田駅に到着、そこはみよ吉の生まれ故郷でもあり
樋口もそこで育ったのだった。
2人会を開いたのは亀屋旅館。
樋口の父親が良く利用していたので番頭からは未だに
坊っちゃんと呼ばれる樋口だった。
後でゆりえさんのお墓に参りましょう。
ゆりえとはみよ吉の本名だった。
亀屋旅館で女中として勤めていて、樋口も可愛がってもらった。
満州に行ったが、ある日戻ったゆりえと遭遇した。
今は落語家、菊比古と付き合っているのさ。
それで東京に会いに行って、弟子入り志願までした。
全てがみよ吉さんとの縁だったのかもしれない。
みよ吉さんのことをただ、知りたいだけなのかもしれない。
先代の亀屋旅館の主は2人の落語をフィルムに収めていたのだった。
先ずは菊比古の映像が流れる。
若いが助六は自分よりも上手いと感動する。
師匠の楽しそうな落語は初めて見た。
続いて2代目助六のフィルムが上映される。
一言一句聞き逃さないように佇まいを直す助六。
まるで会場に居るかのように引き込まれる。
3人で暮らす日々が幸せだったから、こんな落語が出来たと言う助六。
ゆりえの墓に参る、八雲は命日に参っている。
全ては自分のせいだと八雲は助六に告げた。
小夏のために自分が悪人だと恨まれ続けてきた。
あの日は、小夏が現場を訪れた。
みよ吉が刺したと告げると小夏が母を殴る。
押した勢いで落下するみよ吉。
助けようと手を伸ばす菊比古、助六が抱きしめて落下。
小夏の目を塞ぐ菊比古。
事件を目撃した松田が話した真実だった。
小夏は事件の記憶が曖昧で覚えていない。
落語と心中するという八雲師匠を助けてください。
帰った助六は目に涙を一杯溜めて何も言わず
小夏を抱きしめる。
何か爺に言われたのかい。
何もねぇ。
---次回 「」---
2代目助六の落語を納めたフィルムが発見された。
生で見た松田が同行する。
そして明かされるみよ吉、助六の死の真実。
娘の小夏が苦しまぬように八雲が犯人だと恨まれ続けてきた。
今なら話せますが、それを教えてどうなるのかという感じの
エピソードですね。
小夏が苦しむだけで八雲にとっては、今更な気もします。
小夏がお父さんと呼べば状況は変わり八雲も頑張るかもしれない。
でもそれも無さそうな気がする。
知ったところで小夏は変わらず爺と憎まれ口を言い続ける気がする。
彼女は、多分にツンデレですからね。
樋口は幼心にも美人で優しくしてくれるみよ吉には好意を
抱いて女神の如く思っていたのでしょうね。
憧れのお姉さんでしたね。
彼にとっては八雲は仇のような存在だったのでした。
八雲がみよ吉を殺した犯人だと思っていたのですからね。
彼がみよ吉と繋がりがあったのは意外でしたね。
確かに、送迎車に同乗したときに名前を告げたが
取材で知ったとばかり思ってました。
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八代目がああなってしまったから松田さんも漏らしてしまったんでしょうけど
聞いたところでどうにもならないよね
小夏の八雲への憎しみは弱まっても
両親を手にかけた罪悪感をずっと抱えさすのか
投稿: | 2017年2月18日 (土) 21時53分