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2017年2月25日 (土)

昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(2/24)#08

第8話

10年ぶりに萬月が落語を始める。
上方落語は見台と小拍子と革を貼った扇子を使う、江戸落語とは異なる。
助六にも小太郎という弟子ができた。
信之助は落語を覚え始めていた、助六に段々と似てきた。
樋口が古い落語の資料を持参してきた。
八雲の芸を後世に残したいと皆が言うと後追いで未許可の
 撮影したフィルムの存在を伝える。
許可を求めるが考えておきます。
Img_story2_08a1
疲れた小夏に野ざらしを噺す助六。
師匠が居ると逸早く見つけて駆けつける。
橋から飛び込もうとしたらしく、罪を償うまでは死なせないと
 泣いて責める小夏。
人の情けは鬱陶しい、好きに死なせてもくれない。
体が朽ちていく怖さは分からない。
今の師匠の芸が見たい、居残りを聞いてもらっていない。
落語はやりたい時にするもの、それまでは八つ当たりして下さい。
二代目助六の言葉と重なる。

親分とも懇意な八雲、口の堅さで出世したらしい。
そんな親分も若い者には不満も多い。
八雲が愚痴なら聞いてあげますから。
そんな親分もすっかり年老いて元気がない。
八雲の落語が聞きたいと松田に相談する若頭。
芝居見物の帰りに料亭柳しまへ。
助六が待つ、お座敷は八雲の落語が聞きたい昔ながらのご贔屓さんばかり。
帰ろうとする八雲を無理やり押し入れる女将。
Img_story2_08c1
それではと覚悟を決めて助六に露払いさせる。
助六が噺すのは先代助六の芝浜だった。
その話が父親の落語だと気づく小夏。
最後には涙を流す助六。
亀屋旅館での経緯を八雲に説明する。
その時、助六は泣いていたかい?
小夏には泣いていたと見えた。
亀屋での落語のように、ここでも落語を楽しんで欲しい。

高座に立って覚悟を決めた八雲。
警察が親分を銃刀法違反で逮捕に来る。
野暮だと怒る女将だがどうにも出来ない。
皆さん、この借りはいつかお返しします、師匠、この先も、お達者で。

---次回 「」---

もう昔の落語は噺せないと生きる糧を失った屍状態の八雲。
そんな師匠に再び落語を噺させたい周囲の人々。
助六も、小夏も、松田も、組の親分でさえも期待していた。
他にも昔馴染みのご贔屓様が多数いたのだった。
亀屋旅館での落語のように料亭で再び噺す席を儲けた。
そこで三代目助六が演じるのは二代目助六の芝浜。
楽しそうに落語を噺した師匠を思い出して欲しい。
再びあの頃のような気分にさせたい。
そんな助六の粋な計らいに重い腰を上げざるを得ない八雲。

でも親分を逮捕する警察。
30分遅ければ良かったのにと思えるタイミング。
今でも、お座敷芸として料亭に呼ばれることもあるのでしょう。
そんな席では取っ払い(厳禁手渡し)でご祝儀も弾まれるのでしょうね。

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