霊剣山 叡智への資格 TokyoMX(2/13)#06

第6話　乾元燃血功

謝持を捕まえて智教に迎え入れる王陸。
謝持は裏切ったと家元に伝えられる。
万仙盟からの告発状は握りつぶしたが教派同士の闘いは黙っては置かない。
七星門の武闘派の修士を集める。

智教は急速に発展、勢力を拡大する。
外から訪れる修士も指導者として迎え入れる。
その1人から七星門の武闘派が集結していることを聞く。

七星門の家元は竜星門を学んだので星と月の運行が鍵。
満月の夜に襲ってくるか、新月の夜に逆に襲うか。
玲は乾元燃血功を使ったことを王陸に訪ねる。
確かに禁止されているが仙人になりたい村人は霊根を持たぬゆえに
　100年を越える年月が必要となる。
自分の目的のために寿命を使うのは覚悟の上だ。
それを搾取するのは問題だけれど。
短期間で修行の成果を上げるにはそれしか術はない。

家元は智教の村を眺めて、施設も揃い、村人も団結している
　様子を知り、あと50人の武闘派は必要だからと呼び寄せる。
謝持が家元を1人で訪れる。
1ヶ月、智教の村で暮らしたが、ここの教祖は本物です。
速やかに引いてください。
彼がその気になれば七星門は潰せます。
信徒に全てを伝える必要などありません。
かつて近隣の教派と戦った時も何も告げなかった。
門派存続への正しい道をお選びください。

彼の後をつけていたのか、王陸が遠隔で通信する。
門派全員で智教に入らないか？
お主は乾元燃血功を使っている。
邪教同士、ここはお互いに目を瞑りましょうということか。
家元を襲う者と戦闘が開始される。
王陸とはサシで勝負したかったらしい。
さすがは虛丹、法力の威力も凄まじ良い。

一方、聞宝、玲は集結した武闘派の集まる陣を襲撃していた。
家元はもとは竜星門で学んだので法力は星や月から得ている。
木々を燃やして煙で星を隠せば法力は使えなくなる。

乱戦の中で危ない聞宝を守ったのは海雲帆だった。

---次回　「決着」---

教派、門派と言えども最後は力技のようです。
七星門の家元は昔から戦闘で決着をつけてきたようです。
今回も智教とは戦闘でケリをつける。
そんな状況に王陸は手を降さず命令するだけでしたね。
もっと秘策で相手をやり込めるのかと思ったら
　真正面からやり合いましたね。

個人的には面白くない決着ですね。
例えば兵士が全て傀儡だったり、法力で見せていただけなら
　面白そうですが。
海雲帆が最後に登場、彼は会いに来たのか。
それとも智教の調査か、真実は如何に。